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Re:俺の青春リベンジ計画   作者: Chappy


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学生時代へタイムリープ!?

誤字脱字は許してちょ

朝が来て、出勤してる途中のサラリーマンの顔は、死んだ魚の目をしているように思えてくる。

俺は今日も、ブラック企業へ出勤し、労働をしようとしてるその辺のサラリーマン。

名前は、雨宮彗星(あめみやすばる)

なんの変哲もない。普通の高校生活を送り、高校卒業と同時に就職した結果、ブラック企業へと入社してしまった、、、

おかげで、身体も心もボロボロ。家の中は散らかり、会社のデスクのうえには、栄養ドリンクの瓶や、缶などが散乱してる。

ブラック企業ってことは、皆さん察しがつきますよね?

そうです。パワハラです。

毎日毎日、パワハラ上司からによる罵声や、時には暴力といった物を受け、ストレスが溜まるのだ。

そんな疲弊していく俺を見ていた母親は、ストレスで倒れ、病院に入院している。

兄妹だった妹とも話さなくなり、ほぼ独りの人生を歩んでいる。

そんな俺を唯一救ってくれたのは、高校2年の時に、同じ図書委員会に所属していた九条春華(くじょうはるか)さん。俺の憧れる人だ。

彼女はとても美人で、天真爛漫で元気な子だ。それに加えて性格は気配りができて、完璧と言っても間違いではない。勉強を除いてはだが、、、、

容姿は、艷やかな髪に整った顔立ち。それに加えれスタイルは良く、肌は透き通るほど白い。

もう、なんだが女神みたいな人だ。

この人と話したことが、何よりの思い出だった。

最初聞いてくれたのは、「ライトノベルが読みたいのですが、おすすめはありますか?」と聞いてきたときだったか、

今となっては思い出となってしまったな、、、

彼女は、つい5年前、会社内のいじめに遭い、川に投げして自殺してしまった。

俺はショックだった。憧れの人が、ニュースで死亡と取り上げられた時には、生きた心地がしなかったな。


「雨宮!!何やってるんだ!?!?さっさと仕事しやがれ!!この無能が!!」


「申し訳ありません。」


「謝っても時間は戻らねぇんだよ!!」


「はい、すみません、、、」


俺に罵声を浴びせてくるこのおじさんは、俺の上司だ。

見ての通り、俺は今、パワハラを受けている。

もうこれが日常茶飯事だ。

正直、もう慣れたな。このくだりは。


俺はスマホをしまい、仕事に戻る。

デスク横に山積みの資料を1枚づつこなしていく。

そうすれば、いつかは仕事が終わるから、


「おい、雨宮。これもよろしくな。」


先程のパワハラ上司が、大量の資料を俺のデスクのうえに『ドン!』と音を立てて置く。


「言っとくけど、締め切りは今日までなー」


上司はそう言って自分のデスクに戻り、煙草に火を付け吸い始める。


これが俺の毎日だ。






何時間が経っただろうか、、、

もう気づいた時には、周りに誰もいなく、俺一人で仕事をこなしていた。

資料は半分まで減ったが、それでもまだ掛かりそうだ。

俺は一回コンビニで弁当とエナジードリンクを買い、デスクに戻って仕事を再開する。

最初は嫌々やっていたけど、今になっては何も思わなくなった。

ほんとに、バカな事をしたと思ってるよ。


俺はスマホを取り出し、高校卒業式の写真を見る。

そこに、九条春華さんの姿もあった。


綺麗だな、、、九条さんは。

戻りたいな〜、、、あの頃の自分に、、、

そしたら、九条さんを救えるのかもしれないのにな、、、


そんな時、俺は急に、心臓を鷲掴みされたような痛みに襲われる。今まででも何度かあったが、これはレベルが違う。握り潰されるような痛みだ。


「かはっ、、、!?」


俺は椅子から落ち、手で胸を押さえながら床に倒る。

痛みは引くどころか、どんどんと強くなっていく、、、

そんな時、スマホが落ち、中に入っていた九条さんの写真が、画面に映る。


「くじょう、、、さん、、、」


俺はその言葉を最後に、意識を失い、二度と起きることは無かった。




















「はっ!?」


俺が目を覚ますと、家のベッドの上だった。しかも実家である。

俺はスマホで時間を確認しようとする。だが、スマホは見当たらない。どこかに落としたのだろうか、、、


しばらく捜索した結果、昔のガラケーが出てくる。なぜ出てきたのかは知るわけもない。

俺はガラケーを開き、日時を確認する。


「、、、2007年、、、?」


確か、俺が倒れた時の年代が、2021年だから、、、


俺は姿見を発見し、自分の姿を見てみる。

そこには、高校生らしい人物が写り込んでいた。

その姿は俺の若い頃の姿と酷似している、、、


、、、まさか、タイムリープ?

いや、これは何かの夢だな。

まだ自分の若い頃の夢を見ているのかもしれない。過労でぶっ倒れたしね。


「取り敢えず、、、様子見だな、、、」


俺は日付と時間を確認する。平日だった為、普通に学校がある。

俺は制服に着替え、ローファーを履いて、学校へ向かう。


登校してると、その辺に同じ制服を纏った生徒がチラホラと見かけることができる。

道路の方は、ガソリン車特有の音と匂いが充満し、平成を想像させる。

夢にしては出来すぎているかもしれない。

そもそも、夢ならそろそろ覚めるはずでは?

それに加えて、寝てる時は無音のはずなんだけど、、、

まぁ、偶に聴こえることもあるし、そうゆう事にしとこう。


学校の門をくぐり抜けると、校内の庭に生えてる花や桜が風になびき、花のいい香りが学校全体を包んでるような感じだった。

俺はその匂いを感じながら、昇降口へ向かう。14年前なので、ちょっと場所を間違えそうになった。

教室にはいると、懐かしい顔ぶれが揃っている。


「お~い。すばる〜」


向こうで手を振ってるのは星野昴(ほしのすばる)だ。

あいつとは下の名前が一緒なので、「すばる」と呼ばれると両方反応してしまう事態が発生する。そのため俺と星野は苗字呼びが定着している。


「よう。星野。」


「雨宮〜、、、今回の数学の課題、、、見せてくんね?」


課題?そんなのあったか?まぁ、14年前だし、覚えてるはずもないか、


「あぁ。ちょっと待て。」


俺はバッグの中を漁る。一つのノートを発見した。

そこには数学Ⅱの文字が書かれていた。

恐らくこれで間違いないだろう。


「はいよ。」


星野はノートを受け取ると、まるでおやつを貰った犬のようにぱぁっと顔が明るくなる。単純なやつだ。

こいつは単純すぎるせいで、しっかりブラック企業に捕まったけどw、


「マジで助かった〜!!今度ジュース奢るわ〜」


「おう。では、モンスター1カートンで。」


「遠慮が無いな!?」


「冗談だよwりんごジュースを頼む。」


「マジで心臓に悪いぞ、、、」


「すまんすまんwww」


「笑い事じゃないって!?」


そうして雑談してると、朝のHRSが始まった。

HRSは先日の委員会の報告会と、本日の時程だ。

1時間目は、数学Ⅱだ。

12年前だからどうだろうか、、、


「はい、ってことでここがA=Bになります。」

、、、いけますね。

意外と体に染みついていたのだろう。

成績はいつも中の上あたりを彷徨っていたからだろうか、すらすら問題が解ける。

にしても、夢にしては長過ぎる気がする、、、


もしかして、、、


「タイムリープ?」

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