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3 未来のために、今できる事を

 アパートの中で何度もため息をもらす。

 そうしてる間にも時間は過ぎ去っていく。

 破滅が少しずつ近づいてくる。

 だが、すぐに動きだすには気分が滅入りすぎていた。



 それでもどうにか立ち上がり、行動を開始していく。

 何が原因で世界が壊れるのかは分かってる。

 ならば、その原因を取り除けば良い。

 未来のアユムはその為に記憶を過去に送った。

 受け取った子供のアユムは、その願いや思いを受け取った。

 ならば、やる事は一つ。



「やってくか」

 小さく短く決意を口にする。

 どのみち、このまま行けば世の中は崩壊する。

 だったら、それを少しでも防ぐために行動していくしかない。



 倒さねばならない敵は巨大であるが。

 やるしかない。

「どうにかなるだろ」

 なにせ一度は倒したのだ。

 その記憶はある。

 ならば出来ない事は無い。



 早速、家を出る。

 記憶を頼りに倒すべき者達を探しに。

 今はどこで何をしてるか分からない。

 だが、それでも探して処分しなければならない。

 余計な面倒が増えるからだ。



 未来において、様々な邪魔をしてくる者達がいた。

 そいつらのせいで、やらなくてもいい仕事が増えた。

 目的を達成するのに時間がかかった。

 まずはこの邪魔になる者を倒していく。



 そうでなくても、消さなきゃならない人間が多すぎる。

 未来の記憶と超能力を持った事でよく分かる。

「バケモノだらけじゃねえか」

 自分の周りがこれほどまでに危険だおとは思いもしなかった。

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