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こわれた世界の歩き方 ~魔王を倒した記憶をもとに、怪物あふれる地球を巡ります~  作者: よぎそーと


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13 法律で裁こうと邪魔する奴等も

 化け物になる者達。

 それを助ける宗教。

 これらだけではない。

 問題を起こす者達はまだいる。



 反撃に殲滅。

 脅威を殺して平穏を取り戻す。

 これを妨げる者は多い。



 人が勝手に判断するのではなく、法律に照らし合わせろだとか。

 公の裁きによれだとか。

 馬鹿げた事を理由にする者もいる。



 危険な怪物を捕らえられるわけがない。

 人間を凌駕する能力を持ってるのだ。

 それを殺さず捕らえろというのがまず無理である。

 やろうとすればそれこそ死人が出る。

 何人も。



 また、裁きを待つというのも馬鹿げてる。

 裁判などを行うまで待つという事は、その間生かしておかねばならない。

 寝床や食事を与える必要がある。

 なぜそんな手間をかけねばならないのか?

 しかも身銭を切って。



 また、裁きが正しいわけもない。

 所詮人間のやる事だ。

 どこかに間違いがある。

 なにより、裁判官も人間。

 手心を加える。

 法律によらずにだ。



 そもそもとして法律そのものが正しいのかどうか。

 これによる裁定が良いのかどうか。

 仮に人間と同じように刑務所に放り込むとしてもだ。

 どうやって閉じ込めておくというのか。

 かける手間が無駄に大きくなるだけだ。

 その負担は人々に襲いかかるというのに。



 それに、結局は人が裁いてる。

 法律を作るのも人。

 法律によって裁く者も人。

 どこまでも人である。

 人が判断するのではなく公にあずけろというが、その公も人が作ってる。

 ならば公など存在しない。



 つまり、死人を出しながら生きたまま捕獲し。

 裁判の結果が出るまで生かしておき。

 そうやって居と食を提供して生きながらえさえて。

 更には懲役なり禁固なりで刑務所に放り込めば、また手間がかかる。

 全てが襲われる人々が用意しなければならない。

 なぜそんな負担をしなければならないのか?



 戦って殺す方がまだ楽だ。

 そうすれば無駄な手間をかけなくて良い。

 捕らえようとするから無理が出る。

 遠慮無く攻撃するなら、逆に被害が出る前に殺す事が出来る。

 死んだ怪物はそれ以上の被害をもたらす事は無い。



 捕らえて拘束する手間もない。

 裁判に時間をかける必要もない。

 どうせ死刑などしないから檻に閉じ込める事になるが、閉じ込めてからの監視の必要もない。

 ありとあらゆる負担が無くなる。



 どちらが良いかは考えるまでもない。

 負担を増やす法律を持ち出す奴等などいらない。

 これもまた宗教と同じく、怪物に与する者達だ。

 共に根絶やしにしていく。

 未来において邪魔になっていたからだ。



 宗教も法律も、どちらも邪魔しかしなかった。

 怪物を殺さねば自分らが殺されるというのに、それを止める。

 たとえ生き残っても、道義や法律を蔑ろにするわけにはいかないと。

 そんな事をするくらいなら潔く死のうと。

 そんな事をほざいていた。



 だから皆殺しにした。

 宗教が唱える道義と、公とかいう法律に従わせて。

 そうしたらそうしたで文句を言ってきたが。

 大事にしてる教義と法律と共に死ぬのだ。

 反発する方がおかしい。



 そして、こういった者達が出てくるまで待つ気もない。

 事前に処理できるならさっさとやっていく。

 生かしておけない危険物なのだから。



 研究所に向かう途中、出来るだけ処分していく。

 さいわい、怪物の中にこういった者達がいるのだ。

 探し回る必要もない。

 化けて怪物になる者達を潰していけば、自然と滅びていく。



 ただ、たまに例外もいる。

 化け物にならない人間の中に、こうなる素養をもってる者がいる。

 なので、これらもまとめて調べていくしかない。

「手間を増やしやがって」

 余計に腹が立つ。



 そんな事をしながら研究所へと向かっていく。

 恨みを晴らすついでに邪魔になるものを消してる。

 だが、ついでの割りに手間と労力が大きい。

「こんなにいたのか……」

 驚くほど化け物と邪魔者が多い。



 ただ、何となく思う。

 人間を捨てようとも人間のままであろうとも。

 どちらも人に危害を加える怪物だと。

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