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その3:16世紀の日本の場合
いわゆる戦国時代の最中の前世です。
その時は武田信玄の配下の鉄砲足軽だったようですが鉄砲や弾薬を買うための金を妻子を売ってなんとか工面して、第四次川中島合戦に参加して、上杉軍の突撃を受けて死亡したようです。
まあそう言うこともあるよねとは思いますけど、こびり付いた特別な記憶として残るくらいなのでかなり残念だったのでしょうね。
ああちなみに武田と言うと騎馬隊というイメージですが、武田家の鉄砲兵の比率は約7%で結構高いです。
逆に後北条家は3%ほどでその代わり騎馬隊の比率が高かったようです。
これは平野は騎馬の運用に適しているから当然といえば当然なんですけどね、
もともとはそれ以前に村上が鉄砲を使っていたようなので、鉄砲が使い方次では役に立つ武器ということを武田信玄は知っていたのでしょう。
でも実際には足軽が鉄砲から弾薬から全部用意せにゃならんので結構悲惨な人も多かったようで。