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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

妖の目がみた博麗の恐怖

作者: 新良 井蝶

よう、俺だ

え?誰かって?知るかよそんなの

名前もないただの妖怪だ


さて俺も妖怪だや滅多にないが人間を襲うこともある


さて、今まさにその人間様がいるわけだが

その人間は紅白の衣装を身に纏い片手に木の棒に紙の装飾を付けた物を持っている

そう、あの気分で妖怪を祓うという悪名高い博麗の巫女だ

そして巫女は今どう見ても機嫌が悪い


その目の前にいる俺の未来が解る物がいるだろうか

妖怪ならすぐにわかるだろう

そう、挽き肉にされるかもしくはボロ切れかはたまた残骸も残らないかは知らないが間違いなく「死」だ


だがどうせ死ぬなら少しでも足掻いて見よう

幸い俺は人語が話せる

どうにか見逃して貰えないだろうか


「あ、あの~博麗の巫女さ--


次の瞬間俺の体は強い光と弾幕にのまれ

博麗の巫女が相当苛ついていた事を悟ったころ

俺は跡形もなく消え去った



「あー、スッキリしたたまには妖怪退治も良いわね」


「あれは退治と言うより駆除だぜ」


「あら魔理沙、良いじゃない巫女らしくて

それにあの程度で死ぬ方が悪いのよ」


「全力のスペカ当ててたくせによく言うぜ」


「偶然よ偶然」


「まあいいや、それより人里にうまい飯屋が出来たんだ

いかないか?」


「えっ!?いくいく♪」


「お前、金は?」


「そんなの魔理沙の奢りに決まってるじゃない」


「だと思ったぜ。ま、いいけど」


そうして二人は人里へ飛びたった





皆さんも機嫌の悪い巫女には気を付けましょう




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