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探し人来たらず
送る相手を失ってしまった
私の詩はどこへ行けばよいのだろ
とてつもない青さで捕らえた
日々、また、日々
どこまで真摯でいられるか
どこまでふざけていられるか
中庸にまぎれて
夜を誤魔化す電灯のよう
蛍を探すこともない
送り火を目の端にとめて
そ知らぬふりをしている
交わす言葉のなさが
体の芯を打って
願いごとがほどけていく
泣かないで、と
あの人は言ったのに
立つ場所を間違えてしまった
今が苦しい
あなたに誰と叫びながら
通り雨に立ち尽くすだけ
送る相手を失ってしまった
私の詩はどこへ行けばよいのだろ
とてつもない青さで捕らえた
日々、また、日々
どこまで真摯でいられるか
どこまでふざけていられるか
中庸にまぎれて
夜を誤魔化す電灯のよう
蛍を探すこともない
送り火を目の端にとめて
そ知らぬふりをしている
交わす言葉のなさが
体の芯を打って
願いごとがほどけていく
泣かないで、と
あの人は言ったのに
立つ場所を間違えてしまった
今が苦しい
あなたに誰と叫びながら
通り雨に立ち尽くすだけ