表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
言の葉ひらひら  作者: Jade
67/100

冬日和

朝陽が爽やかすぎて

なんとはなしに

気後れする


雪の上の

澄んだ空気


木々はひっそりと

凍りついて

きらり

 きらり

輝く


あの枝から

落ちる




駆ける術を持たない魂が

ほんのりと光に滲む


南天にとまった

ツグミが

一羽


羽ばたいていった



.......................



今日は日向ぼっこかい

いい子だね

冬も後少しだ

お前のあくびを見ると

縮こまっているのが

馬鹿らしく思えるよ

そろそろ時間か

おやつはないんだな、これが

さて

元気にしてなよ




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ