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言の葉ひらひら  作者: Jade
59/100

電詩遠景

読者と作者が対等で、何の権威も帯びない。

どれほど幸せなことだろう。

出版不況と言うけれど、そもそも売り物ではなかった。

生き逝くために必要な言葉という言葉が、光に乗って世界を駆ける。

誰が夢見たことだろう。

師も弟子もいないフラットな地平では、誰もが「君」と「私」。

永遠の夜明けの前で、何に学ぼうか。

「他愛なさ」と「本質」の狭間で揺れる振り子。

「君」の瞳を見て選んでみよう。

独りではないという奇跡のために。

遥か、

平安のさざめきが聞こえるーー

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