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言の葉ひらひら  作者: Jade
46/100

冴ゆる

心のどこか

奥で

冷めた感じ

持て余してる

消えない残照

背を向けて

星を捕る指先

月が笑う

いつかの彼みたいに

賭けきって生きられれば

確かなものが掴めたのかな

古傷を携えて

悠然と微笑む

月の光……

愛しい人に

跪いて

ご機嫌伺い

何だか

消えて

しまい

そう


薔薇を放り捨てて

泣きついてしまいたい

もっと優しいところへ


夜に散らされながら

漂う私


そこにいるのって

君が手を引いてくれたら

きっと


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


声にならない

答にならない

君が置いた孤独

微笑みながら

背中で泣いてる

突き刺さったままの

夢の欠片

重ねた指先の温もりを

まだ覚えてる

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