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ワールド・トラベラー  作者: アクト
6/21

裏技?

急げ急げ急げ!俺は村に着く前に会った馬車のメンバーを思い出す。俺は、中学、高校と親友の相談相手をよくしていた。だから、目を見ればある程度何を考えているのか、どんな気持ちなのかわかる。あの全てを諦めた目。生きたいけど人々のために自分から犠牲になろうとしているのだろう。それで他の人が少しでも生き延びられるならと…。あの人達は間に合わないかもしれないが、そんな人を一人でも減らす!魔物が出てくる。

「ケケ!」

ゴブリンか…。ん?何だこのゴブリン?杖を持っているのも珍しいがスライムを数匹引き連れてやがる。


ゴブリンテイマー

種族 魔物

Lv 6

HP 95/95

MP 20/20

力 20

防御 42+11

敏捷 36

魔力 30+5

魔防 20

運 10

スキル

テイマーLv1

炎魔法Lv1

装備

武器

木の杖 (魔力+5)

防具

頭 なし

体 レザーアーマー (+8)

腕 レザーガントレット (+3)

足 なし

装飾品 なし


面倒な…。連れてくるならもっと強いやつを連れてこい!

「ケケ!敵を燃やせ、(ファイア)!」

火が飛んでくるな。かわすと森が…。なら。

(アクア)!」

相殺する。おっ!威力が勝って僅かにダメージを与えられたな。

ポヨン、ポヨン。

スライム邪魔だな…。どけ!奴を倒したら相手してやるよ!魔法が鬱陶しいからな。

「双閃!」

スライムを無視して二連続の斬撃を飛ばす。四等分になったな。…何だ?スライムの様子が…、

パァン!パァン!

うわ!いきなり破裂したぞ!

『レベルアップしました。レベルアップしました。』

二連続だと!どういうことだ?まさか、ゴブリンテイマーから倒すとテイマーの魔物が死ぬだけでなく、落とす経験値が増えるのか?これだ!この方法ならさっきの人達も間に合うかもしれないぞ!あんまり移動も速くなかったしな。いけるか?

「ベル、馬車の人達が竜のもとに着くのはどれくらいかわかるか?」

(へっ?この世界に来て初めて会った人達のことですか?ちょっと待ってください。…三時間くらいですかね。)

…二時間半で上げてやる!




二時間半後

「間に合ったな…。」


ダイスケ・サトウ

種族 人間

ジョブ 救世主

Lv 22

HP 704/704

MP 369/369

力 351+70+63

防御 324+110+63

敏捷 339+25+54

魔力 298+0+44

魔防 301+0+45

運 1000

スキル

オールウエポンLv5

オールマジックLv4

テイマーLv3

身体能力強化Lv5

索敵Lv3

罠対策Lv2

HP・MP自然回復Lv3

MP消費軽減Lv3

状態異常耐性Lv3

魔法耐性Lv3

属性耐性Lv3

隠密Lv5

家事Lv1

鍛冶Lv5

薬生成Lv3

無詠唱

魔眼

再生

信念

心眼

旅行の女神ベルの加護


装備

武器

怨念の剣 (力+70 対魔物 与ダメージ+3%)

防具

頭 努力のバンダナ(防御+10 スキルLv上昇率アップ)

体 ヘビーアーマー(防御+70 敏捷-5)

腕 オーガの皮手袋 (防御+25 火耐性)

足 疾風のブーツ (敏捷+30 敏捷上昇)

装飾品 スライムマント (防御+5 物理耐性)

称号

『転生者』

『魔物キラー』対魔物 与ダメージ+5%

『テイマー最上級者』テイムしている魔物の能力を+10%


(グーグー、えっ?何がです?えっ!?もう20になったんですか!?というより何ですか!その剣、その装備、そのスライム!?)

寝てやがったな。ああ、スライムというのは。


スライムレジェンド

種族 魔物

Lv30

HP 500/500

MP 469/469

力 209+20

防御 ∞

敏捷 962+96

魔力 302+30

魔防 204+20

運 57

スキル

4属性魔法Lv5

治癒魔法Lv5

スライムトップ


装備

武器

なし

防具

頭 なし

体 なし

腕 なし

足 なし

装飾品 スライムの頂点の証 (スライムとエンカウントなし)


「まず、この剣な。元々鉄の剣だったんだが、無双してたら変質化した。」

(だから、怨念ですか…。魔物の血を吸いすぎたんですね。)

「っでこの装備はたまに見つけた宝箱から手に入れたり、落とした素材で作ったりしたんだよ。ときどき薬を作りながらな。」

(鍛冶Lv1だったのに…。)

「感覚で作ったら何かできた。」

(天才ですか!?)

「最後にこのスライムなんだが…、」

(一番気になります!)

「倒したらテイムできた。」

(説明雑すぎです!えっ?倒したんですか!?素早いし、防御なんて∞ですよ?いくら核に攻撃してもクリティカルでもでないと…。)

「ああ、運1000だからな。」

(ふざけないでください。運は最大100…あれ!?1000あります!?)

何を今さら。自慢の素早さも闇雲に剣振ったら当たったな。

「竜倒せるよな?」

(え、ええ。まさかここまでいくとは思いませんでしたが。ええと、位置は…、)

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