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ワールド・トラベラー  作者: アクト
3/21

初めての戦闘

「はあ、恨むぜ全ての神。」

世界を救うためとはいえ、何故俺を殺した女神にこき使われなければならないんだ。ベルもベルだが、神も神だ。ベルにアドバイスできなかったのか!…全て終わったら、殴っていいかな。

(佐藤さん…、いきなりすごいこと言いますね。後、何か恐いこと考えてません?)

(…さあな。)

ガサッガサッ

ポヨン

草むらから何か出た。水の球体に中心に核。スライムか?

(スライムですね!やっぱりゲームと言えば欠かせない存在ですよね!)

ゲーム脳が…。こっちは、命が懸かってるんだが。スライムが体当たりしてくる。おっと。

「木の棒で倒せるか?」

(はい。核を割りさえすれば、倒せます。魔眼でスライムのステータスを確認してください。)

ああ、魔眼ってそういう効果か。では、

スライム

種族 魔物

Lv1

HP 8/8

MP 2/2

力 6

防御 5

敏捷 3

魔力 2

魔防 3

運 8

スキル

なし


装備

武器

なし

防具

頭 なし

体 なし

腕 なし

足 なし

装飾品 なし


いけるな。おっと。またかよ。それにしても、今の俺隙だらけだったかな?次から気を付けよう。

ポヨン、ビュッ!

またきた。

「そら!」

ホームランにしてやるぜ。両手で木の棒を握り振り抜く。

パキィ!

呆気なく核が壊れる。余裕だな。いや、油断しないようにしよう。ゲームと違ってチャンスは一度しかない。セーブなんてできないからな。ん?何かスライムから水の入ったビンが出てきた。どうなってんだ?

(ああ、言い忘れていましたが、私の加護は相手を倒すと高品質でアイテムをドロップできるようにもなってるんです。その水飲めますよ。)

スライムから出た水なんて飲みたくねぇ!

(あと低確率ですが、粘液もたまに落としますよ。薬や罠を作るのに必要です。)

まあ、戦闘に慣れるのにどのみちスライムを狩ることになるだろう。俺はスライム狩りを始めた。




レベルが3になった。順調、順調。ちなみにレベルが上がるとアナウンスが聞こえる。

『オールウエポンLv2になりました。スキル、テイマーLv1を手に入れました。』

こんなふうに。てかスキルのレベルが上がった!しかも、スキルが増えた!テイマーってことは、魔物を仲間にできるのか?というよりスキル上がったり増えたりするんだな。一生このままだと思ってた。

(魔物って別の世界に連れていけるのか?)

(はい!問題ないです!)

(オールウエポンのレベルが上がるとどうなるんだ?武器の扱いが上手くなるとか?)

(それもありますが、使える技が増えます。なんとなく技が浮かぶでしょ?)

確かに。次から使ってみよう。引き続き東へ歩くことにした。




ダイスケ・サトウ

種族 人間

ジョブ 救世主

Lv 3

HP 168/172

MP 81/81

力 51+5+6

防御 47+0+5

敏捷 53+0+6

魔力 41+0+5

魔防 47+0+5

運 1000

スキル

オールウエポンLv2 ↑

オールマジックLv1

テイマーLv1 new !

身体能力強化Lv1

索敵Lv1

罠対策Lv1

HP・MP自然回復Lv1

MP消費軽減Lv1

状態異常耐性Lv1

魔法耐性Lv1

属性耐性Lv1

隠密Lv1

家事Lv1

鍛冶Lv1

薬生成Lv1

無詠唱

魔眼

旅行の女神ベルの加護


装備

武器

木の棒 (力+5)

防具

頭 なし

体 異世界の私服

腕 なし

足 異世界の靴

装飾品 なし

称号

『転生者』

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