最強スライム
「どうすんだよ、これ…。」
俺の目の前には、巨大になりパワーアップしたスライムがいた。
スライムアルティメット
種族 魔物
Lv35
HP 1052/1052
MP 706/706
力 364+36
防御 ∞
敏捷 1571+157
魔力 423+42
魔防 315+31
運 75
スキル
無属性魔法Lv3
全属性魔法Lv5
治癒魔法Lv5
毒攻撃Lv3
属性魔法吸収
先制
守護
スライムトップ (固定)
装備
武器
なし
防具
頭 なし
体 なし
腕 なし
足 なし
装飾 全世界のスライムの王の証 (全スライム使役)
めっちゃ強くなってるし!ただでさえ、もう一度戦っても勝てる気がしなかったのに…。言い切ろう、こんなの絶対勝てねぇよ。こうなったのには当然理由がある。時は少し遡る。
ブルードラゴン戦
「これで…、終わりだ!」
頭に剣を突き刺す。
「グアアアーーー!!」
剣を引き抜く。強さはレッドドラゴンとほぼ変わらなかったな。相性か?それにしても、スライムの毒攻撃、便利だな。グリーンドラゴンの息を吸いとった時に覚えたみたいだ。この戦いで毒のダメージだけで竜のHP三割削れたからな。
「やりましたね!ダイスケさん!」
ランが駆け寄ってくる。
「ああ、後二体だな。」
一番強い竜ってどんなのなんだ?余裕だと嬉しいけどな。
「ダ、ダイスケさん…、後ろ!」
何だ?振り向いてみる。な、なに!なんと、ブルードラゴンが立ち上がっていたのだ。あいつ、まだ生きていたのか!
「せめて、深傷を負わせてやる!」
水息吹がくる。やば!焦り過ぎて上手く魔法が組めねぇ!そこにスライムが盾になった。助かった~。
「死ね!スライムごとぎが!」
スライムが水息吹を防ぎ続け、いや吸収してるのか?どんどん大きくなって…。ブルードラゴンの攻撃が止む。
「グフッ!」
最後の力を振り絞ったのか、ブルードラゴンは息絶えた。いや、それよりも。
「でけぇ…。」
そして、今に至る。
「もう、俺いらないんじゃないかな?」
コイツだけで勝てるだろ、竜に。
(ダメです!一番強い竜は佐藤さんだけなら勝てると思いますが…、スライムだけでは勝てません!)
どういう意味だ?まあ、自信満々に言うからにはそうなんだろう。二手に別れて、効率良く倒したかったんだがな。スライムが弱い方に…、でも俺たまに油断するしな。やめておこう。まあいい。また、明日だな。俺達は宿に向かった。
「おい!竜が二体倒されてるってよ!」
「本当か?嘘じゃないだろうな?」
「ああ!証拠に竜の尻尾が転がっていたぞ!見ろ!」
「…本物だ。一体誰が…?」
「誰だか知らないが、竜を倒していってるんだよ!そいつに会ったら感謝…、いやもてなししないとな!」
…もう情報流れているのか。いや、生け贄連れていった時に発見したのかな?そのおかげか、どこか暗かった村も活気が出てきている。
「すっかり英雄ですね!」
ランが嬉しそうに言う。悪いが元々の理由は元の世界に帰りたいからなんだよな。言わないけど。そう思うとベルに腹がたってきた!…まてよ、レベルを極限まで上げるとベルを叩きのめせるんじゃ…。
(ヒッ!何か寒気が!)
勘だけは鋭いな。そして、俺達は一泊した。
ダイスケ・サトウ
種族 人間
ジョブ 救世主
Lv 27
HP 870/870
MP 462/462
力 415+70+73
防御 440+145+98
敏捷 460+30+73
魔力 382+0+64
魔防 401+0+68
運 1000
スキル
オールウエポンLv6
オールマジックLv6↑
???Lv0 new !
テイマーLv3
身体能力強化Lv7↑
索敵Lv3
罠対策Lv2
HP・MP自然回復Lv4↑
MP消費軽減Lv4↑
状態異常耐性Lv5
魔法耐性Lv3
属性耐性Lv3
隠密Lv5
家事Lv5
鍛冶Lv6↑
薬生成Lv3
無詠唱
魔眼
再生
信念
心眼
旅行の女神ベルの加護
装備
武器
怨念の剣 (力+70 対魔物 与ダメージ+3%)
防具
頭 努力のバンダナ(防御+10 スキルLv上昇率アップ)
体 ドラゴンアーマー(防御+105 属性耐性 魔法耐性)
腕 オーガの皮手袋 (防御+25 火耐性)
足 疾風のブーツ (敏捷+30 敏捷上昇)
装飾品 スライムマント (防御+5 物理耐性)
称号
『転生者』『魔物キラー』『テイマー最上級者』『竜殺し』
ラン
種族 人間
ジョブ 僧侶
Lv 4
HP 56/56
MP 70/70
力 12
防御 40+35
敏捷 32+1
魔力 61
魔防 61+30
運 96
スキル
治癒魔法Lv2
援護魔法Lv2
取得経験値1/10
装備
武器
なし
防具
頭 なし
体 無毒のローブ (防御+30 魔防+30 毒無効)
腕 なし
足 皮のブーツ (敏捷+1)
装飾品 水竜の指輪 (防御+5 水属性吸収)




