番外 第一回 設定補足
色々と設定の補足なしで突っ走っているので,色々と補足を挟みます。
設定も色々ごちゃごちゃしてますが、そこはご了承ください。
主な種族とその設定
「竜」
かつて人の願いによって降臨し,残影を打ち倒し,世界を守ることを誓う。しかし,その強すぎる力によって人は滅び,竜たちは人の姿を模倣するようになる。
体に臓器や細胞といったものはなく,普通の生命体というよりは概念が実体化したようなもの。。例として黎を挙げると,体は水分子でできていて,核という心臓のようなものを中心にして存在している。竜という存在は,その物質(法則)そのものなので,黎が消えると水も世界から消滅してしまう。
「龍」
「竜」のモデルとなった古の神獣。そのほとんどは滅んでいる、「竜」の多くは物質を司るが,「龍」は世界の法則そのものを司る。この世界において,最上位の存在である。
「悪魔」
人の負の感情を好み,それを力にして人を堕落へと導く魔物。肉体を持ち,黒い羽の生えた角のある見た目をしている。七つの種族に分かれており,それぞれ得意とする魔法が違う。好む感情も違う。
「魔王」
七種族のトップにいる悪魔。極めて高い知性を持ち,肉体が崩壊しても魂が残る。魂が生物に憑依することで,能力が継承される。驚異的な身体能力も併せ持ち,
この物質世界においてはほぼ無敵の存在。
「残影」
神出鬼没な,影より出し怪物。その由来は定かではないが,多くの場合、
「原初の本の厄災」によって世界にやってきたとされる。
基本的に竜以外には倒せない,恐ろしい強敵。
その姿は人型のものから原型をとどめていないものまで様々。
人物紹介
「真雲雷」
高校一年生の少年。知性的だが,何事も自分の知識で解決しようとする癖がある。入学式の日に出会った愛美に一目惚れし,彼女に振り向いてもらおうと色々する。
色々と紆余曲折あって重傷を負った際に愛美に救われ,彼女の秘密を知る,その後は彼女のただ一人の協力者として彼女を助けることになる。
自身は気づいていないが,彼の愛美に対する愛情は異常で,狂気的ですらある。
最も,彼自身が自力でそれに気づくことはできないだろう。
誕生日 9月11日
星座 乙女座
血液型 AB型
「宵月愛美」
不思議な魅力を持った少女。容姿端麗で,普段は隠しているがとてつもなく頭がいい。一目愛美を見れば,どんな男子も彼女を好きにならずにはいられない。
しかし,彼女には普段学校で見せている顔とは違う顔がある。それは,悪魔を狩るという尋常ならざる使命である。
親を幼い頃に目の前で殺されており,深いトラウマを持っている。小学校低学年の頃までは「真門大輔」という人物に育てられていた。彼女は「真門おじさん」と呼んで慕っている。
昔から仲良くなった男子が悪魔に殺されるという謎の事件が多発しており,あまり男子に近づかないようにしていた。
魔法を使うことができ,雷の命を救った。
誕生日 11月16日
星座 蠍座
血液型 不明
風間純也
雷の幼馴染。驚異的な身体能力を持ち、どのスポーツをやっても大会で優勝する正真正銘の怪物。喧嘩になると大の大人3人相手に圧倒する。
その副作用か、勉強面は壊滅的。いつも雷に助けてもらっているため、彼が困っていると助けてくれる。
この物語に登場する人間の中では一番のフィジカルを持つ。
戦闘、運動での勘は抜群だが、佳奈からのあからさまな好意にも気づかないような鈍感な人間。
浅野佳奈
愛美の幼馴染。明るく,何事もポジティブにとらえる性格の持ち主。
自分に自信のない愛美を励まし、明るく振る舞う方法を教えた。ふとしたことから純也に好意を抱くようになり、愛美のことが好きな雷と結託して機会を窺っているが、彼が鈍いせいで一向に振り向いてもらえない。
技
黎
【羅舞渦】
水の力をまとった斬撃で全てを切り裂き,飲み込む渦を作り出す。蒼の覇者,黎が最も多用した技。自由自在に範囲を定められ,使い勝手は抜群。
【流雲渡】
水を足下に集め,それを足場にして空中や不安定な足場を自由自在に歩き回ることのできる技。使う側はかっこいいが,使われる側はたまったもんじゃない。
【雨瀑】
上段に剣を構え,水の力を纏って下に断ち切る技。威力が桁違いに高いが,撃った後の隙が大きい。
【断海の剣】
蒼の覇者,黎の武器。美しいく淡い光を放つ両刃の剣で,水から自在に生成できる。
紅煉
【赫爪】
長く伸びた爪に灼熱の炎を纏い,切り裂く技。接近戦では圧倒的な手数の多さを誇る。
【煉獄ノ炎】
拳や武器に赤黒い消えにくい炎を纏わせ,相手に打ち込む技。この炎で焼かれた傷はなかなか治癒しない。
【灼滅槍】
紅の覇者,紅煉の武器。炎から自在に生み出すことができる。
間話
黎が紅煉と山を歩いてた時・・・・・・
ふと,僕は泉があることに気づく。水を操れるっていったな。もしかして,これも?手を伸ばして持ち上げると,泉の水がごっそりと球体になって持ち上がった。丸い水の塊の表面は,鏡のようになっていた。
そこで,自分の顔を初めてみた。蒼い瞳,青みを帯びた黒い髪,そして・・・・・・
額の右側から角のように生えている,蒼い結晶体。
「僕,結構いい顔してるな・・・・・・」
思わずそう呟くと,紅蓮が忌々しそうに頷いた。
「ああ。お前は人の姿になると顔だちが整っていることで有名だったからな。雌竜たちからはすごい人気だったぞ。」
口をへの字に曲げ,彼はそっぽを向いてしまった。
へえ,竜にも性別みたいなものがあったんだな。というか,それよりも。
「紅煉,お前,妬いてるのか?」
音を立てて耳の横を炎がよぎった。髪の毛が焦げる匂いが一瞬漂う。
「灼かれたくなければ,口を閉じてろ。」
灼かれたくなんてないので,慌てて口を閉じる。
「フッ。臆病者が。」
馬鹿にするように鼻で笑うと,紅蓮は何も言わずに足を早めた。
紅煉「あいつ,前と全然違うぞ・・・・・・調子狂うな」
追記:300PVありがとうございます!




