Chapter 006.5_地図(エディアラ王国全域と周辺国) <閑話>
林檎です。
本編を始める前に・・・説明用の閑話を挟みます。
<閑話>の表記を統一する改訂を行いました!(21/11/28 10:00)
【】書きの表現を訂正する改訂をおこないました(22/03/30 16:25)
お話を分かりやすくするために、地図を用意しました。
範囲:
リブラリア >
アドゥステトニア大陸 >
エディアラ王国全域と周辺国←今ココ
格子:400km x 400km くらい
国境:赤線
鉄道路線:黒線
方位:上が北。右が東。
色が濃い場所は山脈や深い森を表しています。
・現在本編の舞台となっている【ラエン駅】は中央やや下の【ラエン】の左に【駅】と書いてある場所です。字が潰れてしまい申し訳ありません・・・
・国名及び、主要な王都・帝都・聖都・公都・侯都にも印をしてあります。
・エディアラ王国内領地の領境および領都の位置も印をしてあります。
※ただし、物語に絡んでくる南西部に限定。エディアラ王国全体としては63領地あります。
・境線がグニグニしているのは、山脈や森・川や水路といった地理要因が境になっているためです。
・川や水路。小さい森や丘は省略しています。点在する青い場所は海と、大きめの湖です。エディアラ王国は水路が発達している為、全て描いたら葉脈のようになってしまいます・・・
・緯度はエディアラ王国の王都エディステラが【札幌】くらい・・・と、お考え頂ければ。
・ルボワ市は王国右下(南東)【ノワイエ】の下に小さく記してあります。直線では国境に近いのですが、【デュクサヌ・ウェーバル宗主国】との間には【ルボワの森】を含む深い森と流れの速い川を挟んでいるため通行不可。大周りしてラエン領にまで出ないと越境できません。
・エディアラ王国は周辺国に比べ圧倒的に広い巨大国家です。肥沃の大地が拡がる農業大国で、農民も含め国民全員の生活は良好。治安も良く、教育水準も悪くありません。魔物被害も多少はありますが、森や山、湿地周辺に限定的です。でも・・・
・・・おっと。これ以上はネタバレなので・・・
・右上の【エチェンバルレ王国】はドワーフ王が治めるスチームパンクなドワーフ王国です。フォニアが錬金術を始めるきっかけとなった場所であり、温泉がボンボン涌いている・・・住み心地の良さそうな場所です。・・・魔物も多いですが。
・龍がいた【ベズイミアニの森】は、地図右上のさらに北にあります。見切れていますが、ヴィルス帝国は(国土だけは)エディアラ王国並みに広い国となります。ただし、北部には未踏の深い森と山脈が拡がり、冬季は雪に閉ざされるため、使える土地は1割もありません。
・【大図書館】はデュクサヌ・ウェーバル宗主国の聖都にあります。聖都の都市名は国名と同じです。長いせいか・・・「デュクサヌ」と略して呼ぶことが多いようですね。
・エチェンバルレ山脈は1万m級の山が連なる、尋常じゃない山脈です。竜を始めとした災害級の魔物も沢山いますが・・・そもそも人が近付ける場所じゃないので、一部の登山家や冒険者。穴掘りドワーフを除いて放置されています。しかし、この山脈こそエディアラ王国の肥沃の大地を支える父なる山に他なりません。
まだまだ紹介したいことは沢山あるのですが・・・今回はこれ位にしておきます。
物語の進行に合わせて、縮尺を変えたり説明を足した図を出していきたいと思います。
皆様の、リブラリア・ライフの一助となれば幸いです。
では引き続き、本編をお楽しみくださいませ。
ご評価、ブクマ、ご感想いただければ幸いです。
・・・よろしくね;)




