紅い紐パンか、はたまた白いTバックか?そんな問いかけをマドンナが俺に投げてくるなっ!!
俺と付き合い出してからマドンナのスカート丈が長くなった。
登下校中。
「なんか、長くなったよね。
ちょい前まではもうパンツが見えるか見えないかのギリギリのラインだったのに」
「そりゃあね、もう好きな男と付き合えているんだから、誘惑する必然性がなくなったってゆーか?」
「あ、でもね!いつ、襲われてもいいように!!シンジが興奮するように、派手な下着を意識してつけるようにしているよ?ねぇ、今見る?」
彼女はそう言って、
裾を右手の人差し指と親指で持ち上げようとしてる。
「や、やめろ...こんなとこで!道路傍で!!」
「あ、じゃあ、あの人気のない路地に入る?」
「いや、とにかく外ではやめるんだ!」
「ふん!じゃあさ、今はいてる私の下着、紅い紐パン、それとも、
白いTバックどーっちだ?」
「な...!?」
「当たったら、あそこの自販機でコーラ奢ってあげる!!外れたら、シンジの奢りね!」
「どっち!?」
「ひ、紐パン??」
「ぶーっ、残念、ハズレです」
「なんだよ、紐パンじゃないとか、エロ過ぎるっつーの!!」
「正解は....なんと、履いてない!でした!!」
「ガチでやめろ...!!」
「お腹に悪いぞっ!」
俺は顔面真っ赤にして、そう叫ぶのが精一杯だったのでした。
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