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戦闘開始!

今回から所持スキルやパッシブスキル、称号は新しく出たもののみ書きます。

すみません(´・ω・`)

―――――

名前 ハル

性別 ♂

種族 ウルフ(特異型)Lv10

職業 モンスター

所持スキル

New.統率Lv1 New.激昂Lv.--

パッシブスキル

New.状態異常耐性(小)

称号

New.オーバーキラー

――相手の最大HPを超えたダメージを与えると、次の攻撃時に超えた分のダメージを加算する。

――――――


なんか増えてる。

モンスターズ始めてから初めて見るのが二つあるな・・・


▼統率

テリトリーでつくりだした仲間モンスターに指示が通りやすくなる。

Lvが上がるほど効果が増す。


▼激昂

力の全てを解放する。

体力が5割になると発動。攻撃力が2倍になり、1割減る事に1倍ずつ増えていく。

最大6倍。



これまた酷いな・・・

統率はまだ使う事は無いだろうけど、【激昂】がなぁ・・・

もうすぐ始まる大討伐で凄く役に立ちそうなのでよかったよかった。


『さて、そろそろ時間だし、急ぐか・・・』


折角だから勝つ気で行こうと心に決めながら、どんな風に登場しようかとワクワクするハルであった・・・


――――――

▼森の入口――


「冒険者の諸君!よく集まってくれた!」


・・・集まったのは300人弱か。思ったより少ないな。


「今回の大討伐は、金色のウルフだ。情報によると、こちらへ向かってきているようだ。恐らく相当に苦戦するだろう・・・」


それにしても、ギルマスの――シャルドネだっけか?

話長すぎやしないか?これで同じ事五回は聞いたぞ?まぁ、かなりAIがすごいと言ってもやっぱりAIだもんなぁ・・・

もう大体のやつが飽きてるんだが・・・

ユニークモンスターのやつもなかなか来ないし・・・・・ってなんだ?


「・・・来たようだな・・・」


シャルドネの言葉と同時に森から魔力が吹き荒れ木々がしなり、地面が揺れる。



「・・・ッ!」


それに合わせ、風魔法の鎌鼬が幾つも飛んでくる。


「避けろぉ!」「うわっ!」「ぐあっ!」


それだけで数人が行動不能になる。

もう参加者は全員、戦闘態勢だ。だが、皆顔色が悪い。

それもその筈だ。何故なら普通、鎌鼬は上級魔法であり、最大でも同時に撃てるのは3発までだ。

モンスターもまた同じ。――同じはずなのだが・・・

――今のは数十は超えていた・・・



頬から汗が滑り落ちるのが分かる・・・



森の奥からゆっくりと――金色のウルフが姿を現す。


背後に初級から最上級魔法までの魔法を数え切れないほど携えながら――



『ウオオォォォォォォォォオオン!』



――雄叫びを上げた。


―――――――



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