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とりあえず状況確認してみる

―――――

名前 ハル

性別 ♂

種族 ウルフ(特異型)Lv1

職業 モンスター

所持スキル

初級魔法Lv10 中級魔法Lv10 上級魔法Lv10 最上級魔法Lv10 強化魔法Lv10 錬金術Lv10 鍛冶Lv10 薬師Lv10 水泳Lv10 鑑定Lv10 回避Lv10 耐久走Lv10 料理Lv-10 連携Lv1 狩りLv10 隠密Lv10

パッシブスキル

魔法範囲拡大 魔法効果拡大 高速詠唱 嗅覚上昇


――――――


「ナニコレ?」


おかしい・・・何がおかしいって色々おかしい。

まず、性別♂って何!?普通に男でいいじゃん!レベルも!なんで1になったの!?しかも1なのに凄い強いし!

次に種族!ウルフは分かるけど特異型ってなに!?いやまあスキルに魔法がある狼とか確かにおかしいけどさ・・・

そして3つ目で言ったけどスキル!全部カンストしてるし、料理の辺りから知らないよ!-10って何だよ!料理は趣味でやってるけど、前にヒロに料理作ってあげたら涙目になりながらお、美味しい・・・って言ってくれたもん!


はぁ・・・とため息をつきながらとりあえず他のも見てみる。


「フレンドリストは開けない・・・チャット機能も使えない・・・アイテムリストは開けるし使える・・・と」


うーむ・・・クランの皆、あるいはヒロにだけでもこの状況を伝えたかったんだけど・・・


「無理っぽいなぁ・・・」


再びはぁ、とため息をつきながら辺りを見回す。


「ここはタルルの近くの森だよね・・・」


アイテムリストから地図を使い、位置を確認する。


「とりあえず状況確認は終わったし、一応タルルに向かうか・・・」


歩けるよな?と、四本足で少し動いてみるが、特に違和感なく動けるようだ。


「よし、行くか」


と、腰を上げると・・・



初心者と思われる三人組が、各々の武器を構え、こちらを見ていた。


―――――

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