EP1 現実
俺の名前は高本広木。両親を交通事故で無くした。それからは友達の玉野の家で暮らしている。極平凡に。そう、あれが起きるまでは………。
風が吹いている~。
空は真っ赤だ。時刻は朝の8時。この世界の半分の生命はゾンビ化しているだろう場所で奇跡的に俺と玉野は生きていた。
俺のお兄ちゃんもすでにゾンビ化している。玉野の妹もだ。
広木「これからどうする?」玉野の家はゾンビ化事件が起きて直ぐに壊れた。その為、俺達は住む場所がない。
玉野「外は危険過ぎるからな……正木もゾンビ化しているし…」
正木とは俺達の親友の1人だ。ゾンビ化事件が起きて1日ぐらいしたらゾンビ化した。今も野放しになっている。
広木「ん?これ何だ?」俺の目の先にはハンドガンがあった。
玉野「武器」広木「それゃ、見れば分かる。」玉野「あれは………
正木?」なんと俺達は正木に見つかってしまった。
広木「このハンドガンで殺してやる!」俺は手元にあったハンドガンで正木を撃った。バーーン! ……… 広木「嘘だろ?全然きいてない?!」そう。正木にはハンドガンは通用しなかった。
正木はもう俺の目の前にいた。 広木「ヤバっ………」
続く