消えろリア充&エピローグ
何となく書きたくなったどうでも良い小説です。
お願いします。
世界は実に便利な作りになっている。ジュースが飲みたければ自動販売機。物が欲しければネット通販。
俺、西村修二は便利すぎるこの世の中に、まだ人類は科学技術を進化させようとしてるのか、と世の中に呆れたどこにでもいる高校二年生である。
月曜日、夢の中から無事ご帰宅してベッドの隣に置いてある昔から使ってる時計を見ると7時30分0.1秒
まず考えることは
「学校行きたくねー」
である。
きっとこの小説を読んでいる全ての学生さん方は絶対この台詞を一度や二度は思った事はあるだろう。
だがしかーし!!俺は毎週必ずこれを言う。多分「あんた学校行きたくねぇ族?」と言われても言い逃れはできないだろう
するといつものようにこんな台詞が聞こえてきた
「修二ー!起きてる!?」
ガラッと部屋のドアを開けてそう言った人物は俺の41歳のお袋。
じゃあないんだなー!
今から言う説明だが恐らく大半の人は
「リア充は消えろォォォ!!」
と思うかも知れないが我慢して聞いていてほしい。
彼女の名前は入江花、俺の幼馴染みで、最早お互い家族みたいなもんで今更恋愛感情うんたらかんたらなんざ存在しない。
というより作者がそんな設定なんて作ってくれないだろう。
『あれ?バレたぁ?』
ほらな。天から聞こえて来た。
だからリア充と考えてた諸君。安心してくれたまえ。
話戻るけど彼女の紹介を続けよう。
髪型はツインテール。
気の強い性格で少し家庭的な一面もある。
胸は、きっと太古の昔お互いがぶつかって相殺したのだろう・・・無念だな
「あ痛ぁあ!?」
いきなりぶん殴られた!!パーじゃなくてグー!!
「痛てぇな!!何すんだよ!!」
「別に昔あったわけじゃないから!!これから育つから!!」
花が顔を真っ赤にして怒鳴った。だが残念。
「花、人間の体の成長期は既に終わっギャアァァァ!!」
今度はパーでもグーでもなくチョキ!?チョキ!!
「グオォォォォォォォ!目があ!目がぁ・・・!」
しばらくして目が回復するのを待ち、いつまでも学校行きたくないと愚痴ってるワケにはいかないのでとりあえず制服に着替え
「あのさ、花。」
「何?」
「俺さ、着替えたいんだ。」
「着替えれば?」
「うん、だからさ、部屋出てくんない?」
「何で?」
「いや、何で?とかの問題じゃなく、健全な高校生の男が女子の前でパンツ一丁になるのは何かとマズいワケで」
「大丈夫!!エ●本を机の引き出しに大量(その数73冊)に隠してる時点で修二が健全な男子高校生じゃないのは知って」
「良いから出てけぇぇぇぇぇ!!」
「あ~~今日また地獄の時間(学校)がはじまんのかよ~~」
「修二またそう愚痴りだして。」
シャキッとしなさいシャキッと!!と言いながら背中をバシバシ花に叩かれる。
今現在学校に登校中で通学路を歩いている。
学校なんかヤだ。家帰りたい。などとマイナスな感情が込み上げてくる。
「もー、修二は学校が楽しいと思わないワケ?」
「ηζαΩενμИЁЭЫ?」
「ごめん日本語でお願い。」
花が苦々しい顔で言った。学校が楽しい?
「子供の発想でしゅか?」
「ぶん殴って良い?」
「アイムソーリーヒゲソーリー」
花が片手の拳を固めたのでこちらはわき腹のガードを固める
「学校が楽しい何て思った事ねーな。勉強は出来るから行ってもあんまり・・・」
「~~~~。勉強できる人は良いよね」
花が片手を額にあてて続けて言う。
「例えば友達と遊ぶとか」
「別に学校じゃなくても遊べる」
「ああもう!!」
とたわいもない話をしているといつの間にか学校につく。これで何度目だろう。
めんどくさ。
どうでしたか?
出来れば俺のトモダチ「テロリスト!?」もお願いします。