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第73章 相談中

「彼らはどうして暴れている?」

「さあ、今は情報が少なすぎる。わかっているのは彼らが何かしらの理由があってここにいるということぐらいだね」

「そうだな、とはいってもこちらに来ると危ないのは間違いないだろう」

カイツがヒャカリトの言葉につないでいく。

国軍は今は完全に解体状態にあるものの、各地で軍閥として集合しては地方政府のように活動しているところもある。

なにせ統一された政府が存在しないのだ。

彼らがどのような勢力に与しているのかということはわからない以上、警戒するのは当然のことだろう。

「……しかし、彼らが騒動を起こしたのだろうか」

「そうだな、それにしては全く動じていない。慣れすぎているだけかもしれないけども」

ヒャカリトが彼らとは反対側を漫然とした表情で眺めつつつぶやいた。

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