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第44章 船内の情報

ブリッジに接続させると、まずはジョージによって船内コンピュータを調べさせる。

「真の所有者、確認できず。毒素、不検出。当該船内部、酸素濃度低下中。このままはいることは危険です。お勧めすることはできません。もしも入るならば、酸素マスクを装着することを強くお勧めします」

この言葉は、これからはいる場所の酸素濃度が通常の酸素濃度の21%の半分近くになっていることをお知らせしている。

なお、厳密な測定ではないので、実際のところは入ってみないとわからない。

「ジョージ、船内に人の姿は」

ヒャカリトがジョージに聞く。

「今のところ発見できず。全域を走査完了、生命反応は無し。窒息死したと思われる小動物を発見。生命反応なし」

「どうする、乗り込む?」

「このままだと流れていくだけだ。見にいった方がいいと思う」

「酸素ボンベは6時間分、それまでに帰ってくるなら、行けばいいと思うよ」

カイツが結局、ヒャカリトとローリールの二人を派遣することに決めた。

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