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第36章 控室

議会においては、サバルが代表して報告を行っている。

ただ、グループ研究ということもあり、それ以外の面々も議会に集まっていた。

サバルが行っている報告では、地震の発生源を宇宙に求め、小惑星のようなものが高速で近距離を移動したために起こったとした。

『のようなもの』と表現したのは、それが自然にある小惑星としては、あまりにも速くなければならないということであったためだ。

当然、議会ではその点について複数の質問が出た。

サバルは、それについてひとつずつ丁寧に答えた。


報告後、控室でサバルが一息ついていると、カイツがやってきた。

「やあ、どうだった」

「半年ぶりだったからね。かなり緊張したよ」

お茶を近くにあったテーブルに置くと、カイツに話す。

「一つ、気づいたことがあったんだ。確証がないから報告に入れなかったけど」

「何々?」

サバルはカイツに興味津々といった雰囲気で尋ねる。

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