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第35章 疑問

カイツたちは、惑星中を旅し、そして1年がたった。

辺境惑星のうちの一つであるここは、誰からも邪魔されることなく、研究をすることができた。

敵も来ず、ずっと研究を続けている傍らで、サバルが議会への提出用の書類を整えていた。

議会への報告は半年に1回と協定で決められており、その役目を担っているのがサバルだった。

「今回は、どうだろう」

サバルがカイツに聞く。

カイツはというと、天文学者からもらった写真を見ながら、いろいろと考えているようだ。

「ここの人たちが、ずっと研究を続けているからね。だいたいのことは分かっているんだけど……」

そういって、ある一点を指さす。

「これって何だろうね」

それは、惑星地震の数年前から発生後1年までの間ずっとあり続けたものだ。

「掃除をしたら取れたから汚れじゃないかって話だったね」

「そうなんだけどなぁ……」

何かカイツは引っかかっているようだ。

それで、それを含めてサバルは議会へと報告をすることとなった。

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