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第28章 着陸態勢

微弱だった電波は、惑星に近づくに連れて、どんどんとはっきりしてくる。

「こちらは、第45連星系第5惑星。貴殿の名前を」

カイツは、自分が応答しようと考えていた。

だが、それよりも知り合いがいるかもしれないサバルに任せたほうがいいと思い、マイクを譲る。

「こちらは、フルカイツ同盟副同盟長、副船長、法務長、法学博士、弁護士のサバル・イスルンガルドです。そちらに、シバリュ・ジュディ教授はおられますか」

「シバリュ閣下をご存知で?」

声は、不思議な感じだという雰囲気をしていた。

「私の恩師です。今は引退して、母星であるそちらに帰られたと伺っていました。しかし、地殻変動で99%の方が亡くなられてから会っておりません。ご存命なのですか」

「そうなのですか。では、こちらから着陸場所を指定しますので、伴船とともに、お降りください」

その言葉の直後、船に緯度と経度が送られてきた。

すぐにカイツが指示を出して、ロミクともども、惑星へと降り立つことになった。

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