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スキルを知ろう

「あ、えーっとはい。周りには黙ってもらえると大変ありがたいんですけどデンティス王国第二王子のシンヤ・デンティスです。あのくそったれどもと一緒にしないでもらえると助かります」


「シンヤ殿下、本当にすみません。おいお前ら、このことは半年間は誰にもしゃべるなよ。ところで…至急話したいこととは何でございましょうか」


 改めてその場にいた冒険者たちに向けて自己紹介しエルによって箝口令?が出された。そして俺が呼んだ理由を尋ねてきたが俺が答える前にアークが答えた。


「ギルドマスター、シンヤ殿下のステータスのことだ。あ、俺たちは殿下とパーティーを組んでいる。アークだ」


「シンヤ殿下のステータスですか?」


「アーク、それも大事だがその前にこっちの用事から済ませたい。エル、俺たちは今日ダンジョン1に俺の実力確認も含めて常時依頼を受けて潜ってきたんだ。で、アークから聞いたんだけどこういう常時依頼のダンジョン調査って一階層だけなんだってね。で、ここでひとまず報告だ。1()()()()()()()()()()


 俺のその言葉にその場の冒険者たちが怪訝な顔をする。エルやアークたちも当然だ。俺が周りを見渡すと目が合ったガザルが聞いてきた。


「1階層はってことはもしかして…」


「ガザルさん、その通りだ。俺の本能が訴えかけてきた、2階層にとんでもなく強いモンスターがいると。そこでだエル…」


「ええわかりました。とりあえずは高ランク冒険者に依頼を出して調査してもらいましょう。モンスター次第では頼りたくありませんが国に要請して軍を出してもらいます。まあ第二騎士団が出てくることを祈りますが。この件はまた後程詳しくお聞かせ願えますか?」


 俺がうなづくと少し場の空気が引き締まったような気がした。

 話は変わりもう一つの目的をアークが説明し始めた。


「あ、冒険者の皆さん。俺のことはシンヤと、畏まらずにいいですよ。非公式の場では。アーク、もう一つの話を頼む」


「わかった。ギルマス、俺たちは今日新たにパーティーに加わったシンヤがどれだけ戦えるかを見るためにダンジョンに潜ったんだ。で、ステータスについてある程度知っておかないといけないし出してもらって確認したんだけど…頼む」


「あぁ、皆さんにも開示しますので見たかったら見てください。本当はだめらしいのですが。これにも箝口令を出しますが。では、ステータスオープン」


【名前】 シンヤ・デンティス

【年齢】 10

【種族】 人族

【レベル】 1

【称号】 デンティス王国第二王子 (転生者) 反逆予定者 神々に愛されし者 Dランク冒険者 怒らせたらいけない人

【魔力】 3000

【筋力】 453

【敏捷】 354

【運】 76

【スキル】 無詠唱 アイテムボックス 隠蔽 身体強化 経験値増大 威圧 気配察知 思考強化 礼儀作法 商売

【固有スキル】 神眼 世界辞典 (異世界商店)

【魔法属性】 全属性

【加護】 最高神の加護 武神の加護 剣神の加護 魔法神の加護 商業神の加護 生命神の加護 戦神の加護 軍神の加護 運命神の加護 異世界の神々の加護


 あれ、また称号が増えている。なんだ怒らせたらいけない人って。いや、まあとりあえず固まっている人たちをどうにかしないと。

 そう思っているとエルが口を開いた。


「殿下…まだ何か隠蔽で隠してますね?深くはお聞きしませんが」


「機会があれば話すよ。で、とりあえずスキルの詳しいことを知りたいんだ」


「神眼で鑑定してみればいいじゃないですか。おそらくですがそのスキルは鑑定系列のスキルのような気がしますので。あ、その前にこの固まっている人たちをどうにかしないといけませんね」


 エルがそういうと一瞬で固まっていた冒険者たちが動き出した。そして騒ぎ出したので静かにさせて俺が鑑定していってその詳細を話すことになった。


「えーっとまずは称号から見ていきますね。誰が見てもわかる称号は除いてと。まずは…………というところかな」


【反逆予定者】 反逆を予定する者


【神々に愛されし者】 堕ちた神々を除くすべての神に愛されている人に贈られる称号。普通の人と比べて少しだが死ににくくなる


【怒らせたらいけない人】 多数の人々に「この人は絶対に怒らせたらだめだ」と思われた人に贈られる称号。もっと多くの人に思われると進化する


 だそうだ。怒らせてはいけない人の称号がついたのはおそらくだがあの女の影響だろう。いやまあその称号はいいんだ。なんだ、神々に愛されし者って。俺があった神様といえばルリ様一人しかいないぞ。まあ恩恵はあるからいいのだが。


「次がスキルだな。無詠唱はまあわかるからい「ちょっとまった」い…。なんです?ガザルさん」


「えっとな。無詠唱って2種類あるんだよ。1つが生まれたときから既に無詠唱を持っている場合だ。これはこの大陸どころかこの世界で見ても現在持っている人なんかいないんだ。歴史上ではこの国を建国した初代国王様がそうだったらしいんだが。2つ目が血のにじむような努力をして手に入る場合だ。こっちの無詠唱のほうが大半だな」


「そうなんだ。ありがとうガザルさん。で…無詠唱なんですけどそのどっちでもないみたいです。説明を見ると最高神から与えられたみたいです。先天性…えっと生まれたときはなかったみたいで昨日の誕生日の時に与えられたって書いてあります。ちなみに言っておきますけど俺も昔はあのクソみたいな国王と同じでしたから魔法なんか発動したこともないです」


「「「神々に愛されし者凄いな」」」


 この場にいた人全員が声をそろえて驚いたのだった。

 すみません。すべて書こうとすると長くなりそうなのでいくつかに分けます。なかなか日付が進みませんがまだまだかかりますのでご付き合いください。

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