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面接は最初の6秒で決まる  作者: 坂月陽
第四章 朝ノート
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朝ノート4

「雑念」か。夜に電気を消して寝るときなどは特に雑念が浮かんでは消えていくを繰り返す。それがうるさくて、気になって眠れなかったことは何度もある。これは「頭の中」だけで考えているからで、紙に書いて言語化すれば火種は鎮火され、雑念も消えるということか。


まきちゃんの解説はさらに続く。


「『最後の一行は前向きな言葉で締める』、これは心に浮かんだほとんどは取るに足らないものや負の感情が多く、読めば気分が暗くなるし書けば記憶に残ってしまうの。前半はそれでもいい、ただし最後の一行だけは明るく前向きな言葉で締めくくるの。この朝ノートで心のモヤモヤをすっきりさせて、今日一日を元気に過ごすために最後の一行で勢いをつけるのよ」


私はこの本に出会うまで、面接対策は面接官のする質問の回答例を暗記すればいいと思っていたし、実際にその類の本は出版されている。私は社会人経験もあり、会話の受け答えもそれなりにできるとの自負はある。


しかし、読み始めて数ページで私のプライドはボロボロになった。これまでの仕事は私の後ろに「会社」という信用があったので相手は話を聞いてくれたが、面接は私「個人」を見せる場であり、その私には学歴もなく短期離職者で信用がまるでない。そんな人間が事前準備も対策もなく「なんとなく」で受かるほど面接は甘くない。


私は今日から生活を根本から変えなければならない。できなければ今の生活が死ぬまで続く。生活を変えるのは言うは易く行うは難しで相当の覚悟と痛みを伴う荒治療になるが、やるしかない。これから気持ちを高めて明日の朝、私は存分に朝日を浴びてやる。


面接のルール4:

・午前六時前起床で社会人と同じ時間軸で生活する。

・朝日を浴びて散歩する。

・朝ノートを書いて最後の一行を前向きな言葉で締める。


ご覧いただきありがとうございます。

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