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サッカー転生2  作者: XLT-ゾレト-
一章 サクマヒメと七瀬虹子
3/13

三蹴 シノヴ・フルバースト

天才とは何か?

「完成だ、シノヴ・フルバースト」

「かかか、完成してやったぜえええええええええええええええええ‼ シノヴ・フルバーストがよおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼」

「それは今私が言ったがな」

「ううう、うるせえええええええええええええええええええ‼ 死ねえええええええええええええええええええええ‼」

 荒ぶるシノヴ・フルバーストとそれを製造したフールバスト・フルバーストの漫才は続く。

「お前はサカ神シノブの潜在能力を全て引き出し、さらに爆発させた存在だ。サカ神シノブの絶頂期をさらに爆発させた、絶頂爆発期」

「絶頂爆発期いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい‼ BじゃなくVだぜえええええええええええええええええええええええ‼」

「頭もシノブに寄せた方が良かったかな?」

「うるせえ、あんなオフサイドもよく分かってねえ女と一緒にすんな」

「一緒ではなく下だと思っているんだ、お前がな」

「下下下、下ああああああああああああああああああああああああ⁉ ざけんな、ざけんな、ざけんなあああああああああああああああああああああああ‼」

「お前五月蝿いから文字数稼げて助かるよ」

「双龍みたいなこと言うんじゃねええええええええええええええ‼ 喧嘩に負けた双龍みたいなこと言うんじゃねええええええええええええええええ‼ 原寛貴との喧嘩に負けた双龍みたいなこと言うんじゃねえええええええええええええええ‼」

「まあ、この作品見ただけで双龍より原寛貴のが上なのは明瞭だろう」

「当たり前だのゴムゴムの戦斧だぜええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ‼ アックスううううううううううううううううううううううううううううううううううう‼」

「新しいな、このホームアーロンが」

「ホームアローンみたいに言うんじゃねええええええええええええええええええ‼ パークアーロンだぜええええええええええええええええええええええ‼ アーロンパークうううううううううううううううううううう‼」

「脳味噌爆発しすぎだ、士道より五月蝿いなお前」

「士道ううううううううううううううううううううううううううううう‼ あんな害虫と一緒にすんじゃねえええええええええええええええ‼ 虫は無視いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい‼ シカマルとナルトはシカトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼」

「五月蝿い、ボルトでも観てろ」

 そう言い、フールバストはテレビを起動させ、さらにネトフリを起動させ、そこから文字検索で『ぼ』と入力し、左上に出てきた『ボルト』を選択する。生まれたてのシノヴはそこから原始的に情操教育されていき、言葉遣いやテンションのコントロールから徐々に学んでいく。

「いや、赤ちゃんかよ」

「ばぶー、ばぶー、お母さん大好きっ子ちゃん」

「お前がな。いや、私はお母さんじゃ」

「きゅんです」

 きゅんとしたシノヴを、やれやれとフールバストの馬鹿乳と膝枕で包み込んでいく。しかし、やたら叫び声の多い五月蝿い回だった。貝になりたい。上手い。

これが才能だ

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