【21】終点
「私は、、私は。」
涙が出てくる。止まらない涙が出続けていくる、、目の前がよく見えないことだけが割り切ったように感じる。ぼやけた視界に映るのは地面を握る自分の手、、、
何をしているのだろうか、。
何を願っているのだろうか、。
何をしたかったのだろうか、。
とっくのとうにわかっていることだった。私がみた夢はほとんどが正夢で、いずれ起こりうることだと、、、。
あの思い出しただけでも吐き気を催す夢も結局は現実に、いつか起こりうる夢なのだ。
今更変えられるとはちっとも思わない、なぜなら変えられるものじゃないからだ、遠すぎてどれだけ地獄な運命を辿ったとしても。
辿り着けぬ、。
私にあるのは呪いだけなのだから、、、今も昔もこれからずっと先も、、
誰にも追いつくことはできない。
「。お母さん、。」
あぁ、やめてくれ、辞めてくれ、そんな言葉を私にかけるんじゃない。
情が湧いてしまうじゃないか、いつか呪いとなってでてくる分際の癖にわたしにそんな言葉をかけるんじゃない。
私は私は、、、
「、お帰りなさい!!。」
私を包み込むような暖かい体温が、感触が、服越しに一気に伝わってくる。
一瞬。ただその一瞬だけだ、それだけで今後の地獄を表す、記憶が、呪縛が、解かれたような気がした。
たとえ次の、たとえ1秒後の世界で私がそれを失っても、、、、、、私は、救われたんだ。
最果ての絶望郷
「、。」
また、長い夢を見てしまった。懐かしいな、、、、
『、あなたがこれは望んだ未来だったのかしら?、』
聞き覚えのない足跡、しかしその声は確かに忘れない、原初の声だった。
「さぁね、でも今私の顔は、、、どうなっている?。」
原初の声に振り向き、私は問う。あぁやっぱり神様っていうのは嫌いだここぞとばかりに最果てを求める。
『−、すごく、幸せそうに笑っているわ。』
お。驚いた顔したな、
「そいつは結構、。。」
なんだが仕返しできた気になる。いい気分だ、なぁ、お前たちもそう思わないか?
「読み手。」
用意された劇場で私がそう言った時には、それをみるものも読み取るものも、用意するものもいなかった。ただ死屍累々の世界、
私がみた、私が今いるここが最果てだ。
えーと、終わりです。
えっ?終わり。っと思う方がいるかもしれませんが、当初のシナリオでは一応ここで終わりにしてますねぇ、いやできればずっと続けたかったのですがー。まぁ作者本人の方から言わせてもらうならば、、、うん。これ完結まで何年かかるってんだ、無限に続く話は流石の私ですらきついです!!っていう感じですね。はい、、
ということで、ご愛読ありがとうございました。作者は別の作品をまた新しく書こうとか思っています。あ、毎日投稿は絶対しません、してたらこっちが過労死します。
それではまたどこかで〜。




