表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうやら私は[とんでもない]世界に転生されたようです。  作者: ハンブンシタイ
フィフスメモリー
78/81

【18】伝えるべきこと。



午後の授業が終わり私は、一人校長室へと向かっていた。、正直心の整理はできていない、校長という立場ゆえの忙しさを考慮した気遣いも今の私にはできない。それでも行けば何かが変わる、そう信じて。


 「、、、」


私は立ち止まる。、さっきまでなかった感情が私の気持ちの大半を覆う。


 『まだその時じゃない』


そういう言葉が私をひどく落ち着かせ、私を鎖のように縛り付ける。


 あぁくそ、クソ、糞、。


、またお前は私から奪うつもりか!。また私から気持ちを奪うつもりか、!!


。、、その叫びを心の中のモノ、私の心は既に落ち着きを取り戻しはやる気持ちに流されるような『うるさい』


 (私が今まで、。)


毎度のこと、不安定な感情がよぶ災いについて熟知していたつもりだ、自分の親がそうあったように、しかしコレは全く違う。これは、、、祝福じゃない、呪いだ。




私は気を紛らわせるためか、模擬上で一人、素振りをおこなっていた。


普段はやらない、でもコレで気が晴れるだろうか、?。


あぁもう!、感情がぐちゃぐちゃだ!!。



 「はぁ、はぁ。」


何回振ったかわからない、でもはやる気持ちは、無くなった。


、、、、、また仕切り直しだ。『そんなチャンスはない』


この3年間くらいチャンスはいくらでもあった、簡単に追うことだってできた。それなのに私が行かなかったのは行けなかったのは、、全部。全部これのせいだ、、、


 《精神抑制制御》


こいつのせいで、こいつのせいで!私は!!!。


 「パルド先生。」


ハっと気ずき私は手を止め、声の方に向かって振り返る。


 「あぁ、はいすみません勝手に使ってしまって。」

声の方にいたのは校長先生だった。あぁ見られたくなかったな。


 「いえいえ、。もしかして何か悩んでますか?。」


 「、、。いや、そんなことは。」


『黙れ』


 「ですが、すごい顔色です。、とりあえず近くで休めるところを。」


『黙れ』


 「いえ、お気遣いは嬉しいですが、もうしばらくやるので。」


『黙れ』


 「しかし」


『黙れ!』


 「本当に、、、」


『黙れ!!』


 「、先生であれ、困ったいるなら、私は力に『黙っててください!!!』!。」


 「静かにしてくださいよ、黙っていてくださいよ、もう嫌なんですよ、もう嫌いなんですよ。自分が自分がとても憎いんですよ。」


私は何を言っているんだ?。


 「私は、あなたに。何もしてあげられない、私は、、、。」


なんで泣いているだ?


 「、、。」


ああぁほらこんな反応になる。それはそうだ、誰も私の気持ちなんか。。


 「私はあなたを、。。。」


愛している。そう言えたら、どれだけ楽なんだろう。


まだ終わりじゃない、まだ終点じゃない。まだ死にたくない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ