【15】片付いたぁ〜
33-4、、
なんでや阪神関係ないやろ!!
っていう人いるかもしれないが、そのくらい悲惨だ、まぁ自分がやったんだが。。
「そこまで。勝者パルド先生。」
「ブイ、」
俺はピースサインもといVサインをして自分が勝ったことを大人げ無いが生徒達へ軽く見せる。
「くっ、負けた。」
「なんで、、。」
「数は勝ってたのに。。」
あー、戦いは数だよって言う奴いるけど。結果それ言った元ネタの人、数でも質でも負けたからなぁ〜。
「、はいはーい。頑張って負けた生徒諸君には私からのプレゼントだ、」
そう言い私は自家製ポーション(エリクサークラス)を出し、立ち上がっている生徒、立ち上がることができない生徒、平等に一本ずつ渡して回った。
「ん!何これ美味しい。ってポーション?!」
「ほんとだ、いつも飲んでるポーションと違って美味しい。」
(お、お、お、結構好評だこと。嬉しいねぇ。)
「ポーション、よかったんですか?。」
「えぇ、自家製ですので。」
つっても自家製で作れんの私くらいだけどなぁ〜。普通は錬金術師の仕事だけど、、まぁSSSだからって理由をつければ大丈夫か、。
「錬金術にも精通してるんですか?。」
「まぁ。」
ここは適当に、変に喋ると墓穴掘りそうで、、、。
「さて、おーい。いったん集まって来れー。」
『はい!。』
そうして生徒達は負けたのに清々しい顔で集まって来れた。
いや、負けたから清々しいのか?。
「さて、今日の反省会をする。って言っても簡単に、軽く考える程度でいい。今回、なんで自分たちが負けたか、わかる人は挙手してくれ。」
ザワザワ、ザワザワ
「はい!。」
「ん、君名前は」
「アルトです!」
「アルトくん、なんでぇ負けたと思う。」
この子確か、みんなに指示出ししていた子、だったようなぁ〜。
「まず,私的な感情が混じってしまったことだと思います。感情の乱れはそのままチーム戦において統率力や、自身の判断能力にも影響します。、僕は、、、。失礼ですが!先生の言葉に心が動いてしまい、みんなへの指示出しに少しの感情による判断を下してしまいました。
悪化していくほど、焦りも出ていました。
なので、そこが原因かと!!」
ホーン、チーム戦に慣れた感じ、統率者として意識共にかなり出来上がってる。
なかなかいいじゃないか。
「ふむふむふむ、なるほど。まぁ今はそれでいいかもな、、」
「、今はとは?。」
アルトくんが恐る恐る聞いてきた、
「簡単な話だ、いつか一人で誰かとタイマンを張ることがある。その時その統率意識では負けることがあるかもしれない。そういうことだ、」
まぁ、このアルトくん自体がどの道に行くかを私は知らないんだがな。
「な、るほど、」
「話を戻そう。時に私情を挟んだ戦いってのは別に悪いことじゃない、逆にそれをトリガーにして自分自身をランクアップさせる要因にもなる。私たちは戦うことでしか自分を表現できない存在じゃない、いつの日も単純な戦いってものは起こらないものだ。
動物であれ、魔物であれ,感情がない奴なんていないのさ。
だから私情を挟むことはいいことだ、まぁそれで負けてしまってはなんの意味もないのが現実でちと悲しくなるけどね。」
『、、、。。』
「、他に意見がある人?」
私がそう言うと、一人の女性生徒が手を挙げた、他の生徒はさっきの言葉で納得したのかそれともみんな同じ考えだったのか。
彼女が挙げる手には生徒の視線がよく集まっていた。
「どうぞ。」
「僭越ながら聞きます、先生はどうしてそんなに強いのでしょうか?。」生徒は疑問混じりつつもそこに一切の曇りなしにそう言葉にした。
私は正直、ちょっと怖くなった。
「簡単な理屈だ、生き残っているからだよ。いやなに戦争を経験してきたわけじゃない、ただ今の自分が強いと言う事実は生き残っているという事実が下敷きになっているものだと思っている。
生きていれば、明日また強くなる、明後日も強くなる。
そう、紡いでいっている。」
「生きているから。」
「あぁ、そうだ。生きていれば戦うことだって休むことだって、食事をすることだってできる。まぁつまりは生きていることを決して憎むなってことだ、、、私はそういうことを何度も経験してきたし、多分これからも経験する。でもこの考えを持つことでそんな気分には絶対になりたくないってまた思える。
よかったと思ったら参考程度にもしてくれ。」
「はい。」
生徒は納得したような眼差しと声でそう返した。心境看破でのぞこうと思ったが、やめた。
「それじゃあ、今回はここまで。多分次の授業は明日、私はこれからも君たちのような生徒に会う予定だけどね。暇だったら話し相手にでもしてくれても構わない。」
いくら仕事といっても、メリハリは大事だよな。




