【7】わかりみぃ〜
「ここで降ろしてくれ。」
私はユニコーンにそう合図を出す、それを聞いたユニコーンは私が降りるまで律儀に待ち、降りたところで姿を変えた。
《。。。ここからでは目立つからか、。》
「あぁそしてまぁ案の定、魔法結界的なものが張られている、守る用と調べる用だと思う。」
私は《鑑定眼》を使い、結界をよく調べる。
魔力の流れを辿ると、門と奥にある城のところまで続いている。
恐らく、瞬時に見分けられる為だろう。
にしたってかなり範囲が広い、城壁から大体500メートルくらい離れたところまで張ってあるんじゃないか?
「歩いて行く。」
、、走っても、なんだかめんどくさそうだし、、、。
[十分後]
「久しぶりにゆっくり歩いたが、やっぱ遅いなぁ〜。」
そうして俺は門にたどり着く、周りには人はそんないなく、結構空いている感じだ。
前に行った国ではかなり時間がかかったものだが今回はスムーズに行けそうだ。
「次の方どうぞ。入国許可書を、、」
「これで。」
私はポケットから、SSSランクカードを取り出し見せた。
「!失礼しました!。どうぞお通りください、」
「。。、」
相変わらず便利なカードだ、SSSランク冒険者はいるだけでもかなりの影響力がある、その為SSSランク冒険者のカードを見せればほとんどの国が入国を許すのだ、ちなみにだが、その気になれば屋台で金を出さなくても見せれば、通してくれる。
が、そんなことしたくないのでやらない。
街は賑わいにあふれていて、とても騒がしい。
ほとんどの人が幸せな顔をして生きている。
さて、そんなことはどうでもよくて、さっさと仕事場まで向かおう。
[魔法学園]
ザワザワ、ザワザワ。
扉を開けたらそこには、多くの生徒たちがいた。いや、私を待っていたとかそう言うんじゃなくて、各々向かうべき場所に向かっている感じだった。
まぁそれでも私が注目の的になっていることは側から見れば当然だった。
そんな面倒くさいことを考えながら私は窓口に向かう。
「これを。」
「はい、確認します。」
取り出した封筒を手早く開封し、役員さんは内容に目を通す、少し驚いた表情を見せながら、奥にいるもう一人の役員に聞きに行く。
ダブルチェックも万全とは正直恐れ入るな、、。
「少々お待ちを。」
まぁ、そりゃSSSランクが急にきたら驚くか、そこらへんさっさと連絡早くしてくれたら良いんだがなぁ〜
※誰も依頼承認から1日以内で来るとは想定していない為、連絡が早く行く行かないもないのだ。
仕方ない、どこかで待っても。
「っ!ごめんなさい。」
「お前!」
ん?、なんか騒がしいな、っと思い私は声のする方向を見る。
そこにはひたすらに頭を下げている生徒と、見るからに態度が悪そうな教師がいた。
周りの生徒は一定の距離を保ちながら立ち尽くしており、加勢する感じは無い。
教師だからか?。
「ふん!この私に歯向かうとは良い度胸だな。その気になったらお前の家を潰すことだってできるんだぞ!!」
「ひぃ。」
「、、だが今の私は気分が良い。この後私の部屋に来い。」
あ、(察し)これやばいやつだ(教師が)。
「え、でも。私、これから講演が、、、」
「うるさい!、いいから来い!。」
教師は生徒の腕を引っ張り連れて行こうと強引に引っ張る。生徒は持っていた難しそうな本を地面に落としながら拒絶する。
「い、いゃ。」
、、、クソが、
「なぁ、アンタ。その子いやがっているじゃないか。辞めたらどうだ?教師、、」
「な、なんだ貴様?!」
《。。。面倒ごとに首を突っ込まないのでは?》
(うるさいお前は、黙ってろ。)
「さっきここにきたばかりの者だ、。」
変にSSS名乗ってもめんどくさいだけだし、なんならコイツに言いたくないからあえて名乗らない。
「なんだ、ただの部外者ではないか。あっちへ行け!しっし!」
この教師無駄に頭が回るな。
「で、どうした?。部外者が口出しちゃいけない理屈でも。たかだか教師程度に。」
「な、貴様。私を愚弄するのか、、、」
なんで教師の全て=自分になってんだよ、コイツそんなに偉いのか?。
「ご自由にお受け取りください、、」
めんどくさいんで答えませーん。
「、、いいだろう、!決闘だ!!。」
汚い教師は手袋を俺へと投げてきた。、、正直こう言う場合受け取んないんだが、、そうかコイツは貴族か、
ならやってやる。
「お受けしましょう。」




