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どうやら私は[とんでもない]世界に転生されたようです。  作者: ハンブンシタイ
-フォースメモリー-
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【15】『ユニコーン』と『対話』

前回のあらすじ


めっちゃ敵に睨まれながら、森の中でユニコーンを探し中。




 「、、、ちょっと疲れてきたな。」

私は痛くなってきた足を感じながらそう呟く、おんなじところを回るのは本当に疲れる。尚更周りの族が気づかないので、実質こっちは生き地獄だ。ユニコーン、こんなに根気よく回っているんだから少しは反応くらいしたって、、


 その時、頭にかぶっていたフードがちょうどめくれるような風が正面から吹いてきた。

私は思わず目を閉じる。


 《。。。》


目に当たる明るい光に気付き瞼を開ける。

そこにあったのは、いや居たのはユニコーンだった。

あたりは暗い森から一気に自然豊かな空間へと変わり、神聖な雰囲気を全体が纏っている。

スキルが働いしているせいか、そんなに驚いていない自分に逆に驚く。


 「っ、ユニコーン、、様であっていますよね。」


 《。。。、》


ちょっと待て、ユニコーンそもそもロン喋れるのか?私の頭の中には疑問が浮かぶ、ので今度は心境看破でも、、っと切り替えようとした時。


 《。。。、ぬしは他のものとは違うようだな。》


うおっ!喋った。しかも馬のような口で、はぇ〜声帯どうなっているんだろ、とか失礼なことを思いながら対話を試みる。


 「違う、というのはどういう意味で。」

聖女的な意味?それとも男か、女かわからない的な意味?それともぉー


 《。。。、ぬしはこの世界のものではないだろう。》


バレた。、、、いヤァーーーああァァァァ!!どうしよ!?どうどうしよ!?、どうするこの人、、じゃなかったこのユニコーン勘付きやがりましたよ!!!




、、、、バラしたことはあるけどバレたことはなかった。しかしこうなると、いやどうなるんだ??、痛い目に遭うならさっさと逃げるが吉だがぁ〜、


 「、何かの間違いじゃあ、、」


 《。。。うそをつくな。》


はい。、これ完全にバレてるわ、まぁでも取って食べるような雰囲気ではなさそう、ていうかそうなっていたらもう私オシマイデス、、、と、とりあえず、会話を続けないと、、。


 「。、それが私をこの場に呼んだ理由ですか?。」


そう,まず話題を逸そう。私が今一番疑問に思っているのはここにお呼ばれした理由、そして目的を達成するために協力してもらうこと、もっとも城下町の皆様には最悪ユニコーン殿をお届けできないことがありそうなんで、しくじったら大変申すわけない気持ち。


 《。。。そうだ。》


左様で、ってそうくると、私のこと結構みてたってことかな?。だとしても勘づくの遅くないかこの幻獣?、普通ならそんな異質な雰囲気はなっていたら1発で気づきそうだが、、、。


もしかしなくても私ってかなり見分けづらいとか?、。、、、いや良いのか悪いのかわからない特性だなそれ。


現に私、結構歩かされたし今回。


 「な、なるほど。後その、このような神聖な場所にお招きいただいたということは、私に何かご用で?、」


 《。。。、特には無い、が、ぬしが我に用があるのでは無いか?》


なんでもお見通しってわけなんかなぁ〜、変な気分だ。いつもは自分がそれをみている側なのに、みられているというのはやっぱり好かんぜよ。


 「では、僭越ながら申し上げますと。本日はユニコーン様にお願いがありここにきた次第です。」


 《。。。》


まるで一歩間違えたら地雷の上司と話している気分、そして私もだいぶ喋りが劣ってきたな。


、、、これ黙認ってことでいいんかな?、してどう言うか。

嘘は通じなさそうだし本当の本当に言ったほうがいいな、


 「実は。」


私は目の前にいるユニコーンにことの経緯を話した。もちろん嘘はついていない、だが全てを話したわけじゃ無い。


 《。。。なるほど、事は理解した。》


事は、っか。ためらっているのかそれとも、、


 「でしたら!。」


 《。。。だが協力はできん、ぬしがいくら特別な存在であろうと、我が人前に姿を見せるための決定材料には成り立たない。》


ま、そうですよねぇ。自分は今からよくわからなく、関係のない、欲しかない人間の為に狙われ役を担うってんだから、そりゃ拒否られても仕方ない。


 《。。。この森は我の場所だ、血で血を洗うならばここから出ていってもらおう。》


なんと、さっきと印象反転、言っておくけど私は反転刀剣使ってないよ。

まぁごもっともな意見、しかしなんの成果も上げられないで帰るのは正直あの王子様に申し訳が立たない、報酬も先にもらっているわけだし、と言う事で次は"交渉"の時間だ。


 「、、、仮に協力してくれるとしたら、何を対価にしたいですか?。」


プライドが高い、っと思った事はないが。物で釣れるなら釣りたい、志をお求めなら、、、手段は選べない、な。


 《。。。ほう、ぬしが我の要望に応えられるとでも?。》


あるのかよ、てかなんかちょろい気がしてきたぞこのユニコーン。、一応物程度なら命削って作れるからって、倫理観のりの字もないな。


 「はい。」


 《。。。では、》


さて、どんなものがご希望か、そんなに難しい物じゃ無いほうが、、《処女》、、、は?


 《。。。純潔の乙女を所望する。》


、、、、


、、、、





、、、、、、、、。。。、、、、、。




。。。、(どう反応したらいいかわからない。)

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