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どうやら私は[とんでもない]世界に転生されたようです。  作者: ハンブンシタイ
-ファーストメモリー-
5/81

【4】クソ領主をぶっ飛ばしに行こうと考えました。

前回あらすじ


村に案内してもらって間接的ではあるけど姉を治したよ!私えらい!!



 「さて、あの根城でいいんかな。」


私は大男から教えてもらった、領主の館が目視できる付近まで近づいた。さて,どうしたらこの貴族がクソ野郎だって知らしめられるか、、いや、別に吊し上げなくても、、。殺してしまえば、、、、


 「まった、今私何を考えていた。」


今回の目標はあの領主をここから追い出すのが目的だ、別に殺す必要は無い。、、、疲れてんのかな。まぁそれはどうでもいいとしてこっちにはチートがある。いざとなったらどうな戦法でも組める。がイカンセン相手の戦力がわからない、逆もまた然りだが奇襲するなら、、、


 「、、、またか。」


なんだか考えが物騒になってきているですよ、。どうしちゃったんだろう、私。


 「兎にも角にも潜入だ、」


ということでファンタジーおなじみ《透明マント》を使おう!!


           

         《透明マント》

【頭からかぶると光学迷彩が霞むほどの透明度を実現まさにチート】


なんかどっかのテレビショッピングみたいな売り文句だが性能は保証できそうだ。これを頭から被って潜入開始シィッ!!!

 

           ー数分後ー


「、、、、どうやっては潜入しようか,。」


いやさ、邸の周りは自分の3倍くらいあるデカい壁で囲まれていて,侵入経路なんて入り口しかないけど門番いるし,,壁を仮に登ってもどう降りるかって話だし,。う〜、、うん??


 「なんだあれ?」


なんか,白い薄着を見に包んでいる美人の女性が、、、、、。あーくそ,やっぱ潰すか。

ってダメダメ!!はやまんな!!てか!チャンスじゃん??!?!?!!!あの人の後ろをちょこちょこーってついていってうまく侵入できれば勝ちじゃん!最も出会った瞬間間髪入れずにやり合いそうだけど俺。


 ていう感じに可哀想な女性が門番に話をかけると,門番たちは一度礼もして,正面の扉を開ける。そして俺はバレずに潜入していくぅ〜、、。いやね、これ恩恵デカいわ。


 んでんで,邸の迎えさんに連れられ本館の中へ、そうして色々,豪勢な内装を見ながら目的の場所へ。


 「ここからはお一人で」


と迎えさんは言うとそそくさとどっか行った。女の人は震えながら扉を前にし,立ち尽くす。さて,どうしましょうか。目の前の人は心の準備ができてないらしいし、。考えよう、まず一つ目殺さない程度に脅しをかけよう。、もし無理だったら殺って、ダメだわこりゃ私思った以上に殺意溜め込んでる。なんならナイフを作ろうとしている自分がいる。コワスギデショ。


 「し、失礼します。」

えっ!?もう入っちゃうの?!まて、マテェイ!こっちの覚悟って見えてないから突撃ー!!


 「、、ふぅ〜。」


ウッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッワァぁ、、、、、、。キモ。

いや、うん。醜すぎて吐き気がしてきたってなんだこの匂い、、、んんっ?!?!?!!!

やばい、!性別不詳!!!!これ多分お香だ!しかも媚薬タイプの!!入る時、性別を女にしてなくてよかったーー!!!!!!男だったからいち早く気づい、、、っ。なんでこのクソ領主、、裸なんだよーッッッッ!!!!!ミッッッッったくねぇ!!!!!!!


 「う、、。」


やばい女の人ダウンしちゃったよ!!


 「ふふふ、。」


キメェから笑うな!やばいぞ!本気で抑えられなくなってきた、なんかこいつ本気で殺しそう!!


 「さぁこっちに来い、デュフフフ」


うぉぉぉえっぇぇぇぇ!!!!!!吐きそーーー!!!!!!!!


 「っ、、。」


あー!女の人ぉー!!!!!!いっちゃダメですって!そんなの分かってるわ!もう殺るしかねぇ!こいつをここで殺す!短気っていうなら言えぇー!!!俺はゆ゛る゛さ゛ん゛!!!


 「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


 「な!誰だ貴様!!」


このクソ領主!中々反応速度はぇぇぇ!!!!!!だがもう遅い!

私は瞬間に思い描くナイフを、だがいまだに争っているこいつを殺すか殺さないか!

だから両方とる!


 「反転しろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」


こいつが悪なら善にしてやる!!


         《反転刀剣》

【対象を反転する。尚どこを反転するかは使用者が調整する。】


         ドスッ!!!!!!!


私は刀を太った体に突き刺す、手応えは感じるがそれは水に刀を入れ,向こう側から引っ張られるなんとも言えない感覚、故に私はその気持ち悪さからすぐ刀を抜いた。


 「かはぁっ!っ。」


領主はそのまま突き刺した部分を手で触りながら倒れる。やった!


 「領主様!!!ご無事でしょうか?!?!?!!!」


ヤベッ!外に見張りが嫌がったか!想定してなかったというか!普通部屋の前で見張りなんかしないだろ!!どこのラブホだ!?!?!?!!!

私はそう思いまでをぶち破って逃亡、我ながら一瞬のうちによくこんなことをしたもんだ!?着地を考えていればもっとよかったものを、、、


 「!!下にもいる?!」


雇われ兵士たちが窓ガラスを破った俺に気付き!着地待ちをしている!卑怯すぎんか?!?!?!!!って何を呑気に!今考えるのは着地!!


 「ええい!!ままよ!!!!!!」


反転!!!!!!


 バチいいッッッッ!!!!


地面と刃がぶつかり合った瞬間俺はスーパーボールのように飛び!角度をつけていた通りに壁の外へ

これ便利すぎんかぁぁぁ?!!!!!!


 そこからは全速力で逃亡。我ながらって、普通にバカなことした。が反転が成功したならこれであの領主も問題ないだろう。、、、成功したよね???


            ー続くー

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