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どうやら私は[とんでもない]世界に転生されたようです。  作者: ハンブンシタイ
−サードメモリー-
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【10】なんやかんやなんやかんや



 私は貴族になった。が最初の方はずっと冒険者を隠れながらやっていた、お忍びっといえばそうなのかもしれない。まぁ見せかけ貴族である以上、ほかの連中は気にもしないし気楽に行けるんだからいいこった。

で、なんで冒険者をやっているか、という疑問に関しては簡単。お金が足りないからだ、


ザジュ、


 「っと、終わり。」


(ゴブリンの巣の殲滅完了、っと休憩がてら一旦戻るか。)


死体を火の中に放り込んで俺は、冒険者ギルドに戻る。


先ほどの話の続きになるが、なぜ貴族なのにお金を持っていないか、簡単な理由俺は確かに報酬として爵位を貰ったがそれ自体に財産なんてものは存在しない、そして執務をやっているわけでもあるまい、お金が入らないのは当然の事。

家族が増えたんだ、これから出費が激しくなる。そのためお金を冒険者ギルドで片っ端から稼いでいる。できるだけ短時間で大金が手に入る奴をやったりしているが、結構忙しい。


 「あ、ライフさん。もう終わりましたか。」


 「えぇ、終わったよ。なんかいい依頼ない?」


最近これの繰り返しだ。彩がないといえばないが、これで生活がもっと裕福になり余裕が生まれるなら、問題なかろうっと思う。


 「それでは、これなんかどうですか?。」


 「ん?どれどれ、《ダークドラゴンの討伐》報酬金額は〜、、。こんなに?」


 「難しい依頼なんですよ、私も見るのは久しぶりですし。」


報酬金額を物価で換算すると、貴族の屋敷が買えるくらいの額だ。正直イカれている、こんな額払える奴いるんだなぁ〜っと思う。

そして、この受付さんは私の実力をわかってお願いしているのだろうか、


 「まぁ、受けるけどさー。これ本当に生きて帰って来れる?。」


 「グランドアースドラゴンよりかは弱いですし、」


 「あれと比較するな、あれと。」


私はそう言うとさっさと仕事場に向かった。ダークドラゴンは情報によれば山の頂上ら辺に最近住み始めたらしく、元々山に住んでいた動物達や魔物が恐れて下に逃げていくので、結構被害が大きい事、、、はぁ〜あの王様執務ばっかりしてないで少しは勇者しなさいよ。

っとやれやれ顔で思うが、こればっかりはどうしようもない話なのでこの結構険しい山を登るとしよう。


 数時間後、あたりは夕焼けになり、山を表照らす。自分の影が見える山道と呼べない山道をただひたすらに登っていく。

もう少しで頂上だが、、、流石に少し空気が薄い気がする。気がするだけだが、、


 数分後、ダークドラゴン、十中八九あれだろう。黒い鱗に結構大きな翼、今回の依頼は討伐して、鱗を剥ぎ落として帰る簡単なお仕事だ、最も相手が起きないように暗殺できればの話だが。


さて、ゆっくり近づこう、今のダークドラゴンは睡眠中。こっちはさては一撃の刀剣、そして誰かは言っていた。


 (速さは正義!!)



日は上り、、見るも無惨な姿になったダークドラゴン、両翼は潰されて体はまるで解剖された後かのようになっている。が、幸い鱗が何枚か無事だったので一枚だけ拝借。残りは火葬しよう。


そうして冒険者ギルド、


 「ただいま戻りましたー。」


 「うわっ!大丈夫ですかライフさん血まみれですよ!」


 「あーこれ返り血なんで。それよりもこれでいいですか?。」


私は受付さんにダークドラゴンの鱗を渡す。


 「え、あはい!。い、依頼達成です。」


 「じゃ、私はこれで。家族が待っているので、報酬はいつもの口座に振り込んでください。」


 「ちょっ!ちょちょちょ!ちょっと待ってください、それで帰るのは娘さんが可哀想です!!シャワーあるので使ってください!!。」


 「えぇ。」


娘が嫌がるなら、まぁっとなんとなく納得しながらだが、私は簡単にシャワーを浴びて。


家にもとい城に帰る。


ふうぁ〜っと大きなあくびをしながら城を歩く私、眠い。眠すぎる。


 グランドアースドラゴンの件からもうすぐ一年。以前として世界は平和だ、私があくびをできる程度には。


もうすぐ、私の家というか部屋だ。

あの子はどうしているだろうか、、昨日は遅くなると伝えて、王妃様へ預けたが。


ふうぁ〜、いかん眠すぎる。部屋に入ったら適当に着替えて、眠らないと。やっぱり一日中働くのは嫌になる。


明日は、愛娘と一緒に遊んで心を癒そう。


シャワーはさっき浴びたから、適当に、着替えたらあの子が真似するから。しっかり畳んで、ソファーに寄っ掛かる。すんごい眠い、から少し寝よう具体的に言うと3分くらい。

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