【9】でー丈夫。
私は少しばかり早歩きで孤児院に向かった、場所は冒険者ギルドいたグルドさんが「待ってたぜ。」っと言いながら教えてくれた。ついでに預けた理由も。
私は教えてもらった通りに孤児院に着いた、う〜ん勝手に入ったらいけないだろう。とりあえず目の前にある大扉をコンコンっと叩く。
扉の向こう側からは子供の声が聞こえる。そうして音を聞きながら待っていると、
「はい?。」
白の服に、エプロンをきた女性が出てきた。どういえばいいかと考えて、咄嗟に身分証を出す。
「あ、お待ちしておりました。」
相手は察してくれたようでどうぞこちらへと、中へ案内してくれた。
建物に入るまでに何人かの子供たちが物珍しそうに見つめてきたり、かまったりしてきた。その度に「すみません」と言ってくる女性になんだかこちらまで申し訳なくなってくる。
中に入るととある一室に案内された。面会用の部屋のように見える、椅子は二つ机は一つこの数日前に王様と話したところと同じような内装だ。最も彼方ほど豪勢ではないが、こっちもこっちで心が落ち着くので一向に問題なし。
後一応、今回のために性別を女性、身長も少し、いじって高くした。後私は拒否したんだが、王妃様にバッタリ遭遇、流れる勢いでメイクをさせてもらった(させられた)。はははは。全くもって笑えない、正直合わない気しかしない。おかげで私は今やグルドさんにドン引かれるくらいの【お姉さん】になっている。
ちなみに胸なんて概念は無い。いじれないことはないと思うが、、、なんだか心の傷になりそうなので。
「お待たせしました。」
女性は、一人の少女を連れてくる。それは私の心を思わずほっとさせるには十分だった。
少女はシルクの綺麗な服を着ていて、目や、体についていた傷を癒し隠すように包帯をしている。目は依然として少し眩みがかかっていると思う。かみは丁寧に手入れされているところを見ると冒険者ギルドと、女性の手厚さがわかる。
「、、、。こんにちは、覚えてるかな?。まぁ覚えていなくてもいいんだけど。」
この少女にとってはあの時のことはトラウマものに近いはず。思わず口に出てしまった私は少し強欲だったな。
「、あのこの子。実は声が出なくて。」
あっなるほどっと、素直に理解する。だが私的にいえばそれでも構わない、なんたって心が読めるのだから。
(、、綺麗な人?。)
「うん、正解。今日は君を迎えにきたんだ。」
この子は私のことを綺麗な人っと呼んでいるようだ。そのことを頭にメモしながら、次の質問をしようと思う。
(む、迎え。)
少女は少し顔色を悪くした。
(おっと、この言葉はいささか、触ったか。覚えておかないと。)「うん、実は私と一緒に暮らさないかって話。」
私は優しく問う、それと同時にこの少女にどんな傷跡があるかことばをうまく使って探ろうとする。ま、一回一回触れないといけないが。
(暮らす。)
「そう。別に断ってもらっても、別に構わない。」
これはこの子の問題だ、、、それだけは私の一任で決めきれない。そして私は思うんだが、これこの子が決め切るかなぁ。
その不安が重しとなったのか,それとも吐き出したくなったのか。
私は言ってました。
「けど、。君に決して危害は加えない、これだけは約束する。」
少女の目をじっと見て私は思いを伝える。
(、、、、、。)
それに対して少女は私を抱きしめる。
そして、
(行く。)
っと一言心の中で思う。
「書類を持ってきますね。」
安心した女性は部屋を出て行って、契約書を取りに行った。
「、ありがとう。」
私は少女を抱き返して。少女を引き取ることにした。




