【5】最近呼び出されすぎじゃあないですかぁ?!
「、、、、、フ!!!」
「ライフ!!」
「っ!、、あれ?グルドさん?、、、。」
私は視界がぼやけ、脳がそんなに働いてない状態であったが目の前のいるのがグルドゴリラだというのがわかった。
「大丈夫か!?、いや、お前なら大丈夫か。」
「えっと,はい。私は全然大丈夫です。」
目をこすりながら状況を頑張って整理する。そして大丈夫と私は言ったがいうて一回死んでるんだよなぁっと、何気ない気持ちで思う。
「それで,寝起きのところ早速で悪いんだが、国王がお呼びだ。」
「、、、、。そ、うですか。」
あー、なんかモゥ嫌になってくるって、
理由は十中八九、、、、貴族を殺したことかなぁ、
私は寝起きだったからか,知らないが命の尊さゼロでそんなことを思う。
「理由はぁ、。とにかく!ついてきてほしい!!。」
「わ、わかりました。わかりましたので私の肩に力入れすぎるのやめてください、血行が良くなるのを通り越して破壊されちゃいますぅ。」
「す!、すまん。」
グルドさんはそういうと,肩から即座に手を離し、立ち上がった。それを見た俺も目をこすりながら立ち上がる。
ふと、少女のことが気になったので私は干し草を見た。
「、、あの少女がお前とどういう関係だったかは正直わからなかった、が。ひどい傷だったから手当を今している。安心しろ。」
落ち着いた表情でグルドさんはそう言う。
「、ありがとうございます。」
そうして私はグルドさんの案内に従って、王城へ入って行った。門番にもそうだが中に入るとなんだか警備の兵士たちがザワザワして居るのに気がつく。一部の人が私、、、ではなくグルドさんに注目して居るのがわかる。
(グルドさん顔広いですね。)
私は小声でそう語りかける。距離的に周りには聞こえない、
(まぁ,国からしたら俺は国宝みたいなもん、、らしいからな王様曰くだが、。)
グルドさんは少し遠慮気味でそう言う、あんまり気にされたくないように見えたので話題を変えよう。
(グルドさんってもしかして人間じゃなかったりします?)
(おう。人間じゃない、正確にはハーフドワーフってやつだな。王様は「あー!なるほどね」って理解してくれたがぁ〜、、、)
お前はどうなんだみたいな感じで聞いてくる。
ハーフドワーフ、なるほど、、全くグルドさんからはそんなイメージが湧かない、そして国宝みたいな物って王様が言うあたりグルドさん、結構長生きなんだろう。
(、、私は理解できますね。逆に理解できない場合があるんですか?)
(あぁ、いや。ふつう皆口々に「人間じゃなかったのか?!って言うもんだから」、、)
いやいや,完全に人間離れしたとこ見ると人間じゃないでしょどうして気づかないんだ?。
それに口調的にも風体的にも、なんだか噛み合ってない気がしてならない、完全に年長者って顔じゃないから、童顔なのか,はたまたっと考えていたが、、、。
(、、、そうですか?)
(、、、、お前はやっぱり王様と同じ部類かもな。)
(さようで。)
おんなじ部類、まだわからないがそもそも論
王様は俺と同じ出身なのだろうか、、、いやこれ王様のセリフだなどちらかと言うと、、だって俺今完全に日本人に見えないし、、、
白髪の髪の毛。自画自賛で申し訳ないが美顔。
そして身長、、、、いや最後の関係ないか。
そう小話をしている内にドデカい大門に着いた、グルドさんは大きく深呼吸をする、そしてそこからわかるようにここから先はどうやら王の間と呼ばれる場所なのだろう、そして中からものすごい威圧というよりかはなんだろう数多の感情が溢れ出ている。
ドンドン!
門番が槍を地面に二度打ち付けると、扉がゆっくり開く、プレッシャーがどんどん上がっていくのがわかる。
シーンっとした雰囲気、そして数多の貴族たち、気になって仕方ないがここは見たら負けだと思い、ただ真っ直ぐ前の道を見る。
グルドさんの行動を読んでほぼ同タイミングで一礼し,中へ入る。《心境看破》って結構役立つんだなっと応用方法を学んだところで,レッドカーペットを進み王様の方を見る。
黒髪、そしてなんかキャラが立っている顔立ちまるでかなりの苦難を経験した顔だ、っと言ってもそんな気がするだけであるが、、、優しい、いやキリッとした顔で私、もといグルドさんの方を見ている。堂々と王座に座っている様は本当に日本人でござるかぁ〜?っと言いたくなるほどに様になっている。
そして,
(グルド様、さすが今日もおかっこいいこと。)
(後ろのはなんですかね。)
(王が直々に呼び出した者であれば,問題ないとは思うが,)
(正装を着てくるべきだ。)
ごもっともで,。皆さんの敬愛する国王様の前で飛んだ恥晒しもいい加減だ。せめて服をコピーしてくるべきだった。
っと思いつつグルドさんの普段着に疑問しか感じない俺。
そしてグルドさんさんは膝に腕をつけ、下を向きながら座る。
「、、グルドよ発言を許す、話せ。」
王様は威圧がある声でグルドさんへ言った。どうやら伊達ではないらしい、
「は!!本日のグランドアースドラゴンの一件、そして貴族ベーガを殺害の件について、国王様へ呼ばれた次第、参上しました。」
「、、その者が。」
「は!!」
「そうか、、、、ではこれより審議を始める。」
王様は王座から立ち上がり,ただ一人でそう大きく声を出す。




