【19】なんでまたこうっ。
「何?、策があるのか?」
「えっとはい。そのこれからやることに何も驚かず,誰にも言わないことが条件で、、、」
正直、やりたくない。平和に終わらせたかったがこればっかりは,
「、、、わかった約束する。俺や他の奴らはどうすればいい?。」
「そうですねぇ、時間を稼いでいただければ、、大体でいえば10分くらい。ちなみにその間俺は場を動けません。」
さっきコピーしようとしたら,全く掴めなかった。さすが国お宝って感じだな、。
そして多分だがレア度が高いものをコピーしようとするとその分時間がかかる。ただ,自分が作ったオリジナルをコピーする分には一瞬で終わるようだ、反転刀剣も作った時は早かった。
まぁだとしても10分でSSR相当の物が作れている以上、これ間違いなくチートなんだよなぁ。消費するものも時間だけだし。
「、、、10分か、。」
そう10分なのだ、ちなみに推定10分したら王都にこのデカブツが着いてしまうので、できるなら今すぐ始めないといけない。
「言っておきますけど、俺は先に行ってます。馬、借りてもいいですよね?。」
「あぁ、行ってこい!!」
これは了解っていう合図でいいのだろう。
さて、さて,それじゃあ《心境看破》。
残念ながら馬の乗り方わかんないんで、馬の心読みながら行こう。
ま、この子自分のやること大体わかっているっぽいしね。
「おい!お前らぁ!!ライフが1発ぶちかます!!10分稼げぇ!!」
いやいやいやいやいや、!いや!!私1発ぶちかまさないよ!?ーー!!
そうして,グルドさんの最後の命令を聞き,俺は門のところまできた。、、、結構ギリギリだが、なんとでもなる筈だ!!
ーーー集中。
心象顕現、竜の秘石。。。
「おぉぉぉ!!!!」
ゴーン!!
(くそぉ、硬テェ!どうなってんだこいつの体は、、。)
だが,こんな状況でも,ライフのために1秒でも多く時間を、、。
俺が槍を刺し、穿ち、打ち込む。しかしこのデカブツは体を止めることすらしねぇ、こんなやつとやり合っていたと思うとやっぱりライフはすげぇ、俺が見込んで正解だったと、、思う!!
キン!!!!!!
、、、、ドンドンドン!!
怒りと悔しさがこもった槍が糸も簡単に弾き返された時、砲弾が聞こえた。
次の瞬間鉄球が上から落ちてくる、俺は
「危ねぇ!っ」
と言い、後退。
その音は城壁から聞こえる。、、、はっ!いけ好かない奴だ!!
なー、にが!!最善の行動だ!!!!!!テメェも!混じってんじゃねぇか!!クソ貴族!!
あんな奴に激励されるとは思ってもなかった、だが貢献している以上文句は言わねぇ。好きなだけ撃ってやがれと思う。
「。。。。」
竜の秘石、、、正直イメージしづらすぎる。色は?形は?具体的な大きさは?いくらなんでも無理がある。ドンッ!ドンッ!と後ろからも前からも聞こえる。こんな中で集中できるやつがいるか!?っと叫びたい気持ちをグッと抑え。ただただ集中する。
体の固まってる血液をフルに使え。頭の回転に、、全て。
生み出すのは手、手の先まで血液が通っていると思え。
全身が冷え焼けるように何度も何度も感じる。苦とは感じずただただ、ただただ吐き気が加速する。ゆっくりと、ゆっくりと加速する。
目に頼るな耳に頼るな、知覚に頼るな。
心の中にある、イメージとこの世のイメージを同化させろ,たくさんの星の中でただ一つをみつけるんだ。ただ一つ。
、、、、、
、、、、、
、、、、、
、、、、、、
、赤く光る大きい星が見える。とても大きい。この手で収まりきらない。だが!!しっかりと掴んだ!!
あとはコレを引っこ抜く!!!。
グッと力を入れるそれはとても大きく自分の体を焦がす勢い、それでも!!私は!!
《顕現!!!竜の秘石!!!》
目の前に大きな石が見える。あぁ,成功か?。、、体が結構痛い、外傷はないのに,、、まるで久しぶりに走った時に起こる筋肉痛を100倍強くした感じだ、頭が働かない。
《顕現、、、総体回復薬。》
写した回復薬を飲む。心に火がつくように再起動できる。そしてその瞬間分かった。目の前のデカブツが足を止めたことを、、、、。




