【11】キャア〜チコクチコク〜、ってまだ時間に余裕あるんだ実は。
はぁ〜憂鬱だわ〜、やっぱ今から休もっかなぁ〜。
『だから、やる。だからやる気が起きる。前世じゃやんないこといっぱいやってみたいしネ。』
って心意気で宿を飛び出したのは良いんだけど、やっぱ嫌だぁ〜。でももうすぐギルドだしなぁ〜、、
「ってもう着いちまった。」
是非もなし、行くしかない。大きく深呼吸して、扉を開けましょう!。
ザワザワ、ザワザワ、ザワザワ、ザワザワ
うおっと結構人いる、まるで満員電車だ。
「おーい!ライフこっちだ!!」
あれは筋肉だるまのグルドさん!こっちへ来いとてを振っている。あぁ〜体が無意識に動いてしまう。
「、、、、あなたのせい昨日私は寝れませんでした。」
「ハハハ!緊張すんな、こういうのは気楽にやってなんぼなんだよ」
仮に気楽にやって街が滅びかけても俺のせいではないと思う。そしてこっちは気楽に全くできない、下手したらまちが滅びるから、、、。
「、、、で、何をやれば良いんですか??言っておきますけど責任は取りませんよ。」
こうなったら徹底的にやるしかない、嫌な気持ちを押し退けて。
「そうだな、まずは自己紹介ってところだ。まぁここは俺に任せてくれ、お前の憂鬱を少しでも和らげてやる。」
ニカっと眩しい笑顔で言うグルドさん、なんて頼もしいんだ。自己紹介なんてやりたくない事ベスト3くらいに入る行事なのに、、。
「えっとじゃあ、俺は何するんですか?指揮とか??」
「何言ってやがる、指揮なんてもんは軍師に任せておきゃ良いんだよ、俺がお前を一番買っているのは戦闘能力だ、つまり前線で【戦え】ってことだ。」
「、、、、やりたくないですけどわかりました、前線で戦いながら周りを激励しつつ、敵を討伐って事ですね。」
「そういうことだ、期待しているぜ〜。」
「そういうのは失敗するかもしれないので次から言うのをやめてください、こっちはプレッシャーでろくに寝てないんですから、。」
はぁ〜眠い、エナジードリンクみたいなポーション作っておくかなぁ、カフェインもりもりの、、。
「了解、そんじゃっ始めるとするか??」
「ご自由に、。」
はぁ〜やっぱ憂鬱だ。でもやるっきゃないいんだよなぁ〜。。。
ー数分後ー
「以上だ!異論があるやつはいるか??」
・・・
「よーうしっ!じゃ作戦開始だ、後方支援は軍師スキル持っているやつのところに集まれ!、前線で戦うやつはライフを中心に展開しろ!」
、、、あぁ〜これ大丈夫かなぁ、なんか視線が。。。俺殺されないかぁ〜、、だって流石にグルドさんの説明大雑把すぎん。
『こいつが今回の作戦のリーダー、ライフだ、ランクは俺の権限でA!、ちなみに俺が水戸とめたやつだからな!!。』
って、せめてどんなところが強みかくらい教えてもらいたかった、そのせいで今めっちゃ視線が、、、
「なあオイあんた、。」
ごめん私死んだわ。
「アンタ、グルドさんのお墨付きって本当か?!、」
「え、あ、はい。」
「すげぇー!!、マジでそんな人いんのか、、?!?!あぁ悪いグルドさんにけてる人がいるのがめっちゃ珍しくてな、。」
「そ、そうなんですか?」
「あたりめーだ!、SSランクですらグルドさんには勝てねぇんだ、」
じゃぁなんでSランクなんだグルドさん。
「グルドさんSランク詐欺だからなぁ〜、ここのリーダー的立ち位置になってから、ランク上げられないくらい忙しくなったし、、。」
別の人がそう言う、グルドさんまじか、理想の上司やん。前世で欲しかった。
「にしても、お墨付きって言ってたから、話しかけたら切られるかと思っていたが、、、安心したぜ。」
「ホントすよねぇ、あまりの気迫さにこっちがくたばるかとかと思ったっす。」
「結構良い人で俺も正直安心して、、。」
「そ、そんなに??、、、。。」
『もちろん』
グルドさんは鬼か何かかと思われているのだろうか、そしてそれを倒した俺は鬼神か?みたいな目だったのか、、
「、、、あんまり頼りないかもしれないが、よろしく頼む。」
『はい!』
うへぇ〜、こっちが気迫にやられそう。




