【7】もういいだろーっ!!!!
前回のあらすじ
ゴリラに勝てるって、、わかったよ。
「誰かありったけのポーションを持って来い!!」
グリドさんは目の前に敵のことを知ると、瞬時に状況把握したようで、目の前にいる瀕死の冒険者を助けようとする。
いや、ありゃ死ぬでしょっと。平然に思ってしまう、だが助けたくないわけじゃない。さてさて、、、集中。
《ハイポーション》
よし、やっぱ普通があるなら上級だってあるよな。で作ってみたはいいもののどうやって渡すか、いや普通に渡すでしょ。ていうことで少し演技気味。にしても《精神制御抑制》やばいなめっちゃ冷静だぞ今の私。
「グルドさん!、(あ、やばい一人称どうしよう。、、、、私でいいか、私で女に見えたなら別にだし!)私はいポーション持っているんで使ってください!!」
「ライフ?!、おまっ、、。わかった使わせてもらう!!」
グリドさんはなんか言いそびれちゃったみたいだけどどういう意味って、、
《ハイポーション》
【回復性能は高いが値段も高い下手したら家が買えるぞ】
、、、。やってしまった。これでは俺がどっかのボンボン貴族のように思われなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもなくもないはずだ。ていうか説明気楽すぎだろ、グルドさんが手に持った瞬間で《鑑定目》使っといてよかった。今度から取り出すのは控えた方がいいな。
「ポーション持ってきました!!」
・・・
「よし、これで大丈夫だろう。」
グリドゴリラさんたちが瀕死の冒険者にハイポーションやありったけのポーションを飲ましたおかげで外相は一切見られない、完全復活とはまさにこの事。
「ありがとうグルドさん。それとあんたも、、。」
え、あ、俺もか。
「ライフです。」
名前を聞いている気がしたので答えた。相手の方もアンタっていうのは気分がいいものじゃないだろう。
「そうか、ライフさんありがとう。」
、、。うんなんだか照れくさいな、褒め慣れていないのが所以かな、社畜に褒め言葉はちょっと新鮮だ。
「で、グランドアースドラゴンが出たって、、本当か??」
グルドさんが聞く、俺も気になっている。グランドアースドラゴン、名前だけ見れば結構な化け物だとわかる。
「あぁ、アースドラゴンを狩っていたんだが、途中から連中の動きが変わって。そしたら馬鹿でかいアースドラゴンが出てきて、。やられちまった、前にグランドについては見たことがあった、だからあれがグランドだということは間違い無いと思う。」
「場所は??」
「『東の大谷』だ、いつもの。」
う〜ン、魔物の知識ってやっぱつけておいたほうがよさそうだな。そうすればこの話にも若干加入できそうだし。そして『いつもの』ってことはいつもアースドラゴンがいるところなんだろうな。
「なるほどな、わかったお前たちを信じよう。偵察を飛ばせ!、奴らの動きを1秒逃さず伝えろ!!」
グルドさんおそらく半信半疑かな、偵察を飛ばすのも発見を大前提にしている感じがする。そう考えるとグランドアースドラゴンはそれほど特異中の特異だということだろう。
「ここにいる冒険者は直ちにで出稼ぎに行っている奴らを明日までに引き戻せ!!!!!。」
『了解!!!!』
ざわざわとしてくる、さっきまで静まり返っていた。空間には一つの目標を倒さんとする意志と団結力が感じる。
「ライフ、。」
「は、はい。」
グルドさんからの言葉で俺は一瞬ビクッとなった、まるでお前もこの中の一員だと諭された気分になる。それと同時に俺はグルドなんから何を話されるのか少し気がかりになった。
「さっきはハイポーション、ありがたがった。おそらくあれがなかったらあいつは今も生死を彷徨っていたんだろう。本当に感謝する。」
グルドさんは真っ直ぐに俺に頭を下げた。周りの雰囲気も一瞬止まる、がまたすぐに動き出す。そこから考えられるにグルドさんが他者に頭を下げるのは珍しいことなんだろう。それはプライドが高いというよりも立場的に珍しいといった感じだった。
「いえいえ!、私はそんな大きなことなんて、。」
ここは素直に謙遜しておこう、周りの目が痛いことも重々あるので、、。
「。。そうか、そして続けて。頼み事があるんだ。」
た、頼み事ぉ。なんか嫌な予感がする、
「な、なんでしょうか。」
一応怖いけど聞いてみる。
「お前をグランドアースドラゴン討伐の筆頭にしたと思っている。」
「、、、、。はい?。」
一瞬頭がフリーズする、ヒットウ、???筆頭、、、、??リーダー????えぇーーーーーーーー!?!?!?!?!
「ちょちょちょちょちょ!!!ちょっと待ってください!俺実戦経験少ないですよ!?なんでですか???ていうかグルドさんの方が適任じゃないですかー?!」
おかしいぞおかしすぎるぞグルドさん!!!なぜこんな半端者をリーダーなんかに??俺がおかしいのグルドさんがおかしいのそれともいっそこの世界がおかしいのか?!(混乱中)
「俺は防衛に回るつもりだ、だからお前いやってほしんだが、、。」
なんかグルドさんが俺に期待の眼差しを向けてくる、チキショウなんてこった。リーダーなんて前世から一番嫌いな席だ。やってたまるか。
「グルドさん!?、、他にも俺より強い人いるんですよね??!!、ならそっちに、。」
「いや、実は俺以外のSランク越え達は今朝出発したばっかなんだよ。、おかげでここにいるのは精々C〜Bが限界。Aランクと言っても、俺の主観的にお前より強い奴は居ない。ということでお前に白羽の矢が立ったわけだ。」
「いやいやいやいいや!!!、俺が仮にリーダーとなっても納得する人いないでしょ!?!?!」
思わず心の声が漏れてしまった、そして。、たまに一人称が俺に変わることがある。なんてこった、心は男、体は性別不詳ってか、。もうわからん、
「ま、その時はその時だ。それに俺が決めたんだ、異論は誰も言わねえよ。」
クッッッソーーー!!!、このセルフ独裁者メー!!!。
「じゃ、俺はこれから色々あんだ。空いたは頼むぞ。」
そうしていい顔したグルドさんは駆け足で、奥の部屋に入っていった。
、、、、なんてやつだ。




