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どうやら私は[とんでもない]世界に転生されたようです。  作者: ハンブンシタイ
-セカンドメモリー-
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【5】ゴリラと対峙



 「こちら,上級冒険者のグルドさんです。では,グルドさんあとは任せてもよろしいですか?」


ァ、ァ。ってちょっと受付さん!?おいていかないでヨォ!


 「あぁ、任せておけ。」


あ、このゴリラもといグルドさん結構知的だ。

って落ち着いてられるかァー!!!


 「それでは。。」


ちょっと待てっ!カムバック!!私をなぜ初陣で上級者と戦わせるんですか??!?!?!!!普通戦うとしても中級者でシヨォーー!


 「おい!新人ルーキー!何も心配することはいらねぇ。思いっきりぶつかってこい!」


やばい!このグルドさん知的かと思ったらゴリゴリの武闘派だ!兄貴感がすごいっ!


 っと感想はここまでにしとかないと挽肉にされかねない。みた感じ先制攻撃はこっちにあるみたいだし。

 

 「、、はい。!」


私は反転刀剣専用の鞘から抜き、ぎこちない構えをする。挽肉にはなりたいない、という強い意志のもと。反転刀剣は切ったものを反転させることができる(任意で)、この間は人格や物理法則だって反転できた。相手へのカウンターとしてやってみる価値がある。だが攻めは?攻めの反転刀剣、もし、もしだが。


 「行きますっ!」


 「おうっ!こい!!」


相手も手に持っていた長い槍も構える刃が潰されているようには見えなかったので傷つける気か、それとも傷つけないようにコントロールができるほど達人なのか,普通に性格だけ見れば後者だが前者が否定できないのが痛い。

覚悟を決めて、突撃の構え,刃の先端を相手に当てる構え方をし、できるだけ傷つけないように、、。


 「ー!」


私は走り出す。全力で集中しろ、相手の刃とこちらの動きだけに集中。なおかつ反転する物にも集中。

 そうしている間に私の刃は射程圏内に入る。

突く!


 「!」


相手も槍の刃で的確に当ててガードしようとする。後者の方だったか,だがそれも反転する。

両者の刃が当ある瞬間に私は強く思う。


 (反作用、、反転!!)


作用と反作用、昔齧った程度の知識だが、物と物同士がぶつかる時には必ず作用と反作用がある。作用とは、、、例えば人が壁を押すとする、そうすると押したら人は当たり前のように、後ろにのけぞる。

手押し相撲において両者が手を押すと後ろに倒れてワケになる事例とほとんど同じだ。

 そしてこれを応用する。相手の反作用を反転させる、すると何が起こるか,想定だけなら作用がそのまま倍になって返ってくるだろう。

これを攻めに使う!!!


 キンッ!!


特大な金属音が鳴り響く,私の心臓はビリビリとして若干痙攣する。

 そして私の思惑は成功する、反作用を作用にしてやった!!

相手は何もわからず、後ろに跳ね上がっている!、さぞビックリしただろう。しかし,まだ油断してはいけない自分がいる。だからと言って連撃を忘れるわけじゃーないっ!!


 (当てる!!って当てちゃダメだよ!!掠める程度で!!!!!!)


 スッ


な!この人明らかにバランスを崩したはずなのに、?!


 「ハッ!どんな魔法使ったかしらねぇが、良い突きじゃねぇか、いいぜ!どんどん当ててこいっ!」


 「、、ハイっ!」


当てていいとのお許しをもらえたことだ、頂かせてもらう。首と心臓以外っ!!


 私は少し距離を置き,一気に詰める。ヒットアンドアウェイ。


 カキン!!カキン!ガキン!!!


何度も刃同士がぶつかる。最初こそヨロケが大きかった相手さんもだんだん慣れてきたのか,普通にいなすようになってくる。しかし攻めはなかなかにしてこない、それはこちらの反転があるがゆえだろう。相手からしたら原理はわからないがとにかく跳ね返されている、って感じだろう。しかしそれだけでこの戦局に対応しているところ見ると化け物、としか言いようがないな。

 上級者って全員こんな化け物なん?私怖いよ。

 

 ー数分後ー

 

 んー!!!集中切ルゥー!!!!!!隙がねぇ!戦術変えようにも向こうも!


 キン!キン!キン!キン!!!!キィィィン!!


 攻防が激しくなってる。やっぱゴリラだった!!

 やりたくないが!やるっしかない。


 「!!」


 「!?」


岩を作ってぇ!!!!反作用!!!反転!!!!!!!!


野球やるみたいに打ち出す!!!!!!


 「ぐっ!!」


これでも倒れない!相手は飛ばした岩を真正面から受け止めた。しかしあと一歩!


 「オリャァァァァーー!!!!」


反転刀剣で!!突く!!反転!!!!!!


 ドンッ!!!!


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