詩 時間に嫌われた人間達
雨が逆向きにのぼっていく
流れ星が空へ帰っていく
風が元の方角へ流れていく
雲がそっぽを向いてあっちへいく
嫌われたね
嫌われたかな
嫌われたんだよ
嫌われたのかな
明日よ こいこい 明日よ こい
「その前に
次の一時間ですらも
こなくなっちゃったかも
時間を無駄遣いしてるって
言われちゃったから
もしかしたら一秒先だって
こなくなってしまったのかもしれないね」
「ストーリー」
時間の無駄。
無駄な事ばかりしている。
だから時間は人間にそっぽ向いたんだ。