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セカイの折り図  作者: 露隠端月
4/8

第4話「あの星に何をお願いする?」

 黒い空が広がっている。

 星は無く、雲も無い。月も太陽も無いから、これが夜なのか昼なのかも不明だ。

 その下に広がるのは、空と同じ色の、揺らぎの無い水面。

 光源となる物も、どこにも見当たらない。じゃあ真っ暗なのかというと、それも違う。

 自分の手足、土、雑草。どういうわけか、物の形や色ははっきりと視認できる。

 ――ああ。

 これは夢だと理解した。

 時々見る、あの夢だ。

 水平線から視軸を外し、振り返る。

 ――やっぱりだ。

 この怪訝(おか)しな空間にたった一つだけある小さな島。この島には一本だけ、大きな木が立っているのだ。

 ――二叉の木。

 大木は島の広さと同じだけ、枝葉を広げている。

 風も無いのに葉が一枚、宙を滑って足元に落ちてきた。

 そこに――木片が落ちていた。

 取り上げてみる。

 ちょうど顔ほどの大きさだった。元は板状の木材か何かだったらしい。表面はかさかさに乾き、木目が浮き出ている。かなり古い物のようだ。

 ――どこから。

 明らかに人工物――人の手が加えられているから、二叉の木から落ちたというわけではなさそうだ。

 ――でも。

 辺りには、これの元となる建造物は無い。

 ――いや。

 もしかしたら建造物ではないのかもしれないのだけれど。

 果ての無い(くう)に翳し、この板の完成形を想像していく。

 屋根。

 それとも柱。

 床もあり得る。

 それから――。

 次の言葉が連想される寸前、視界が強い光に覆われた――。

「んん……眩しい……」

 赤白く潰れた視界を、ゆっくりと開く。

「 あ、起こしちゃった?」

 逆光になった少女の影。

 影は、丸窓の窓掛に手を掛けている。

「ミュノ……」

「おはよう、マト」

 ミュノの姿と、窓から差し込む日光のお蔭で、夢から醒めた事を自覚した。

 目元を擦ると睫毛が僅かに湿っていた。

 ――涙?

 泣いていたのか。

 それに。

 夢の名残だろうか。まるで独りぼっちになってしまったような、そんな寂しさを感じる。

 一体どんな夢だったのかを思い出そうとするけれど、記憶を辿れば辿るほど、それはより曖昧なものになっていく。

 ついには、自分が本当に夢を見ていたのかさえ怪しくなってきた。

 気が付けば原因不明の孤独感も消えていた。

「まだ寝てて良いよ」

「いや、もう起きるよ」

 窓掛けを下ろそうとするミュノを制して体を起こす。

「今どの辺り?」

「もう島の近くだと思う。さっき見えたから」

 そう答えるミュノの視線は、窓の外へ向いている。おそらくその先に島が見えているのだろう。

 ミュノの横に顔を近付けて窓の外を見ようとしたが、光に目が慣れていないせいで外の様子は見えない。ただ白く眩むばかりだ。

「デッキに出てみる?」

「うん!」

 通路を抜けて、甲板に出た。海洋の空気に一気に押し寄せる。

「わあ、凄い」

 揺蕩う度にちろちろと日の光を反射(かえ)す紺碧の海が、蒼天と競うように広がっている。

 昨日も散々眺めた光景だけれど、何度見ても海の広大(ひろ)さには目を疑ってしまう。船を上へ下へと揺らしているこの波は、なんと海面を撫でる風によって出来上がるというのだから驚きだ。

「あ……!」

 船の進行方向に島の影がある。

 この船が向かっている、クシウ(とう)という小さな島だ。今回ミュノが目的とする場所は、正確には島から少し外れているらしく、一先ず泊まる場所として島に在る村を目指している。

 故郷であるスゾルから始まり、次にヌガン、砂上都市タリでの作業を無事に済ませた(のち)、街と街の間にある幾つかのポイントを巡ってから、昨日の朝にこの客船に乗って、丸一日掛けて海を渡っている。

 旅が始まってから初めての海路だ。

「マト、あれ見て」

 ミュノが船首近くの海面を指差した。

 何かが飛んでいる。

「わっ、何あれ」

 鳥――ではない。

 能く観れば、尾鰭のようなものがついている。

「あ、あれって――」

 魚だ。

 信じられない事に、魚が海面の上を飛んでいる。

 翼のように見えるそれは、なんと胸鰭だった。鳥と違って羽ばたく事は殆どせず、鰭をぴんと伸ばして宙を滑るように飛んでいる。

「ミュノ、あれ何ていう魚?」

 ミュノは、判らないと言って首を振った。

「私も初めて見た」

 摩訶不思議な魚はしばらく船と並走し、やがて波の中へと消えた。

 凄かったねと言うと、ミュノもこくりと頷いた。興奮しているのか、いつもよりも()が輝いているように見える。

 そうして海を眺めている間に、島の姿は大きくなり、森や村の細部が明確になってきた。

 正面の湾を中心に村が形成されており、建物のモザイク模様が島の斜面を埋め尽くしている。

 村と聞いていたからもう少し小さいのを想像していたけれど、思いの外に栄えているように見える。

 ボーッと汽笛が響いた。入港の合図だ。

 急いで部屋に戻り、荷物をまとめる。

「どんな村なんだろう」

「宿が多いらしいから、泊まる場所を探すのは楽かも」

「宿が?」

「この先に、もっと大きな都市の島があって、ここは、その中継地点として使われてるから」

「ああ、なるほど」

 そうしている間に、船が港に着けられた。

 岸に架けられたタラップを渡り、一日ぶりの地面を踏みしめる。

 島の空気を思いっきり肺に取り込む。湿り気のある独特な空気の匂いが鼻を抜けて、ああこれが潮と磯の香りなのだと理解した。

「へー、ここが……何ていう村だっけ?」

「リマゾル。リマゾル漁村」

「そう、それそれ」

 もう一度漁村を見渡してみる。

「船で見た時とは印象が違うね」

「そうかな」

 船から見た感じでは、もっと広くて活気があると思っていた。でも実際に来てみると、漁港自体はそれほど大きなものではなく、活気とは程遠く閑散としている。雰囲気としては、最初に抱いていた想像の方が当たっていた。

「うん。何か、こう――思ったより静かだなって」

 港は、殆どは小さな舟が占めていて、帆船は隅で何艘か並ぶだけだ。

「まあ、確かに、閑かではあるかも」

 甲高く鳥が啼いた。

 ミュノが空を見上げる。

 鳥は退屈そうに同じ場所をくるくると輪を描いて飛んでいた。

 気が付けば、一緒に下船した乗客達の姿はもう無かった。

「マト、私達も行こう」

「あ、うん」

 ミュノがすたすたと先を行く。

 ミュノを追って歩き始めると、地面と足が噛み合わない感じがした。

「あれ?」

 もう船から降りているというのに、足元が波打って揺れているような感覚がある。

「ミュノ、何か変な感じがする」

 ああ、とミュノが何か思い出したように振り向いた。

「これは多分、陸酔(おかよ)い――だと思う」

「陸酔い?」

「そう」

 ミュノが船を指差す。

「ずっと揺れてたから、体が波の動きに慣れちゃったんだと思う」

「へえ。これ治るよね?」

「多分だけど、今日中には」

 そう答えてさっさと先に進むミュノを、違和感の残る足で再び追った。

 ミュノと村を歩くうちに、なんとなく村の様子が判ってきた。

 この村はどうやら、港から島の頂上付近へ続く一本の太い坂道を中心に広がっているらしい。

 他の道は、家々の隙間の小路くらいしかない。つまりその中央の坂道こそが、リマゾル漁村の目抜き通り(メインストリート)というわけだ。

 けれども、特別人通りが多いというわけでも、目立って栄えているというわけでもなかった。単に道幅が広いというだけだ。点々と在る店はどれも村人の生活用の店ばかりで、来客向けの物は無い。

 そのくせ、宿と名の付く施設を多く見かけた。

 けれども、宿をすぐには決めずに村を登り続けた。

 決して逡巡(ぐずぐず)しているわけではない。海辺(みなと)から近いほど宿代が高価(たか)くなっていたので、手頃な宿を探す為には島を登らなければならなかったのだ。

 中央の通りから離れた薄暗い路地。

「ここにしよう」

 幾つか宿を見て廻った末に、ミュノは漸く一軒の宿で足を止めた。

 ここに来るまでかなりの距離を歩いた。ここは多分、リマゾルの半ば辺りだと思う。

 ミュノは(むら)だらけの黄色い扉を押して、宿の字を掲げる建物の中へ入った。

 続いて入ると、頭上でチャリチャリと金物の音がした。

 ドアベル――の、つもりなのだろう。ドアに吊るされていたのは金属とガラスのガラクタだった。

 レジスターの向こうで暇そうに新聞を読む小太りの男は、来客の存在に気付いていない。

「すみません」

 ミュノが声をかけると、主人は慌てて新聞を下ろした。

「おっと、悪いね。いらっしゃい」

 そう言って小太りの主人はにっこりと笑った。

「部屋は空いてるよ。何か御希望はあるかい?」

「じゃあ……」

 海が見える部屋でとミュノが言うと、主人は悪いねぇと謝罪した。その要望に沿うという三階の部屋は意外にも――と言うと失礼だけれど――満室なのだそうだ。

「じゃあ二階は空いてます?」

「ああ、空いてるよ。その階ならどこでも大丈夫だ」

「なら二階で」

「三部屋あるけど、どれにする?」

「どこでも」

「はいよ。じゃあ一番手前ね」

 主人は壁に掛けられた鍵を一つ手に取ってミュノに渡した。

 鍵を受け取り、二階に上がる。階段のすぐ右の部屋の鍵を開けた。

 ドアを開ける。

 部屋の中は仄暗かった。

 隣の建物で日光が遮られているのだ。

 窓を開けても、室内の明るさに大した変化は無かった。隣の家のざらついた壁がよく見えるようになっただけだ。

 海を眺められると期待していただけに、少し残念だった。微かに聞こえる波の音が、何だか虚しく感じる。

 こちらが肩を落としている頃、ミュノは早速島の地図を開いていた。宿を探している間に買ったのだ。

 ミュノの白い手が、地図を折り始めた。

 何度も観ている作業だけれど、未だに法則が解らない。説明書が有るわけでもなく、メモに残したりもしていない。それなのに、時折首を傾げては折り直す事もある。

 適当なんじゃないかと疑った事もあるが、まあ違うのだろう。

 地図が開かれた。

「お待たせ」

「あれ、早いね」

 今回は数回折っただけだった。

 ミュノが印を付けたのはたったの一箇所。クシウ島の北側――陸ではなく、青く塗りつぶされた領域。

 つまり――海だ。

 これは予め、全国の地図でも確認していた事だ。そちらも同じく島から外れていた。

 地図を見た感じだと、徒歩では行けそうにない距離だ。

「これってどうやって行くの? 舟?」

 奇しくもここは漁村だ。舟なら沢山ある。

「それは――」

 ミュノは景色を遮る窓の外の壁に目を遣って、たっぷりと焦らしてから、

「秘密」

 とだけ言って、唇に僅かに笑みを含めた。

「じゃあ楽しみにしておくよ」

 普通に舟で行くのではなく、魔法でどうにかするのだろうというのはすぐに予想ができる。

 そして――待ちに待った夜。

「まだちょっと地面が揺れてる感じがする」

「私は、もう治った」

 小声でそんな会話をしながら、狭い路地裏をこっそり通り、海を目指す。

 建物によって歪に切り取られた夜空には、擦り切れそうなほど痩せた月が浮いていた。月明かりと呼べるほどの明るさは無く、小路の底は真っ暗だ。

 いつもと同じように、ミュノに手を引いてもらいながら夜道を歩いた。

 家々の隙間を抜け、ついに景色が開けたた。

 星々が煌めく空と黒い海。

 波が岩を叩き、どうどうと海が唸る。その中で微かに聞こえる、水が泡立つ音が妙に心地良い。

 遠くの海に、星とは違う光がぽつぽつ浮いている。それらは漁師だとミュノは言った。彼らはこんな時間にも漁をやっているらしい。

「で――ここは?」

 ミュノに問う。

 明らかに今朝の港ではない。暗くても判る。

 足元は土や石の感触がするし、周りには木々の影像が見える。

「島の北側」

 ミュノはそう答えてから、何かを呟いた。周囲にニ、三個、光の玉が顕れる。

 岩や木の姿が明らかになった。

 海はこの先に――。

 前に出ようとしたら、ミュノに止められた。

「ここから先は、見えてないと危ない」

 ミュノが光の球を波の音の方へ移動させる。

 海は、思っていたよりずっと下の方にあった。段々に連なる岩を、黒い波が絶えず濡らす。

「ここを下るの?」

「そう」

 ミュノは短く応えて、下に降りた。

「大丈夫かな……」

 淡い光を反射する岩肌は見るからに滑りやすそうだ。もし頭をぶつければ瘤では済まないだろう。

「港の方からじゃ駄目なの?」

「あの辺は、朝まで漁をやってるらしいし、目的の場所まで距離があるから」

 ほら、と差し出されたミュノの手を頼りに、転んでしまわぬよう注意しながら磯を下りる。

 岩の隙間から水が跳ねている割には案外濡れないのだなと、そんな事を思いながら歩いているうちに、波打ち際に到達した。

「ここからどうするの?」

 案の定、舟らしき物は無い。

「ここからは――歩く」

「へ?」

 予想外の答えに、つい間抜けな声が出てしまった。

「歩くって――」

 どこを、と尋く寸前で、ミュノが跳んだ。

「あっ!」

 ミュノの足が海面に――着いた。ミュノは、沈む事なく直立している。

「マトも、おいで」

 水面に立つミュノが手を扇いで誘う。

「い、いやいやいや」

「大丈夫だから。ほら」

「そんなこと言っ――わっ!」

 ミュノに手を思いっきり引っ張られた。

 バランスが崩れ、海に落ちた。

「わわわ」

 筈なのに――。

「あれ?」

 体のあちこちに触れてみる。

「濡れてない」

 それどころか、ミュノと同じように海面に浮いていた。

 ――違う。

 沈まないんだ。

 海面に触れたり踏んだりしてみても、体は水の中に入らない。

「ほら、大丈夫でしょ」

 そう言ってミュノは微かに笑った。

「凄い……」

 水に触れている感覚は確かにある。今自分に触れているものが液体だということもはっきりと判る。けれどもどういうわけか、靴も、服も、水が染みてくることはない。

「ど」

 どうしてと尋こうとして、それは愚問だとすぐに気が付いた。

「水の上を歩ける魔法」

「い、いつ?」

 魔法を()けられた覚えは無いし、魔法を使った素振(そぶ)りも無かった――とまで考えたところで大体の予想はついた。

「あ」

「そう。さっきマトが寝てる時に」

「やっぱりか」

 思い返してみれば、岸を下りている途中、波の飛沫があれだけ跳ねていながら足が一切濡れなかった。その時は運が良かったのだと思っていたけれど、これも魔法のおかげだったのだ。

 それにしても。

「やっぱり不思議だ」

 足に波がぶつかれば波は形を崩し、水面を蹴ることもできる。けれどもやはり濡れはしない。

 足の裏が海面を捉える感覚は、いつか砂漠を歩いた時と似た感じだ。踏み込む時に少し沈む感覚がある。ただ、今回のはもっと弾力のようなものがある。

 試しに数回、弾んでみる。

「うーん。不思議」

「もっと不思議な事を見てるのに?」

「いや、まあ、そうなんだけどさ」

 ミュノと一緒に旅をして、色々な不思議(きせき)を目の当たりにしてきた。けれども、起こり得ない事が起こる事より、本来起こるべき現象が起こらない事の方がずっと不思議に感じるのだ。

「凄いね。これがあれば船無しで島を渡れるね」

「多分、船の方が早い。それに、海を歩いてる人を見たら驚くと思う」

 ――それはそうなんだけれども。

「と、ところで、僕らが進む方向はこっちで合ってるの?」

「うん。羅針盤は、あっちの方を指してる」

 歯車だらけの魔法の機器を取り出して、ミュノは真っ赤に輝く星の方を指差した。

「あ」

「え?」

 ミュノは天を見上げていた。

 つられて上を見る。

「わ――」

 そこで漸く、自分がずっと足許ばかり見ていたことに気がついた。

「綺麗」

 闇に浮かぶ光の点描。

 (あお)や真紅の淡い雲。

 そこに一筋、細く輝く月。

 大海を覆う天球は、宝石箱をひっくり返したように煌めいていた。

「ねえ、知ってる?」

 大昔の人たちは、あの星たちを線で結んで物語を描いたんだって――と、ミュノは言った。

「へえ」

 その気持ちが解る気がした。

「あ」

 夜の灯りに照らされて黒とも灰色ともつかぬ海面を歩いていると、ミュノが天に指を置いた。

「流れ星」

「え、どこ?」

 探してみても、どれがそうなのか判らない。

 視軸が月へ移った時、つ――と夜空に光の線が引かれた。

 流れ星。

「僕も見つけた」

「うん。私も見た」

 一度見つけると、次の流れ星を探すのはそれほど難しくはなかった。

 針のように細い細い閃きが、あちこちで空を駆けていく。

 そこでふと思う。

「ねえ、ミュノ。あの流れ星たちは何処へ行くの?」

「それは――」

 ミュノは少しだけ困った風にして、考えたこともなかったと呟いた。それから少し考えて、言葉を選ぶようにしてゆっくり答えた。

「どこか、別の空へ行くんだと思う」

「別の空?」

「そう、別の――ここじゃない、まだ見たこともない、新しい空」

 ここではない、どこか別の――。

 ミュノは波に映る曖昧な星に視線を移した。

 ――いや。

 ミュノが本当に見ていたのは、自身の影なのかもしれない。

 ミュノはもう一度空を見上げて、そういえばと話題を切り替えた。

「流れ星は、願いを叶えてくれるんだって」

「そうなの?」

 丁度、一際長い流れ星が通過した。確かにあれなら、子供の小さな願い事くらいは乗せて行ってくれそうだ。

「マトは――。マトは、あの星に何をお願いする?」

 今度はこちらが考える番だった。

「うーん。そうだなぁ」

 もし。もし本当に、願いが叶うなら。

 思いつくのはただ一つ。

 それは――。

「僕の願いは――」

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