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30. 黒蜘蛛のシナリオ:第六幕

 ヒロ・ミーチャムは前触れもなく目を覚ました。

 視界に映る寮室は未だ暗い。時計を見やれば、まだ日も昇りきらない早朝だった。常ならば再び布団に体を沈めるところだが、今はなぜか上体を起こしてしまう。


 奇妙な胸騒ぎがして落ち着かない。


 いや、落ち着かない心持ちはこの数日ずっと続いていたものだ。裏庭で黒蜘蛛(くろくも)(きみ)に出くわし、心を見透かされてしまってから。

 何かまずいことが起きるのではないかと怯えている自分が馬鹿らしくて、同時に何も起きないことに安堵している自分が情けなかった。


 今日に限って特別ヒロの精神を揺さぶるものにも、心当たりはあった。むしろ正解そのものを知っていた。


 数日外出していたフレデリック王太子が帰ってくるのだ。

 黒蜘蛛の君が王太子のためにパーティーを催し、そこでシャルル・クロイツが彼のために歌を捧げるという。きっと王子は感激し、シャルルはいっそう学園中から認められる。それどころか王室に召し抱えられるのかもしれない。王子がシャルルに向けている特別な視線からは、充分にそんな色が感じられるものだ。


 だが、これも奇妙な話だとは思っていた。

 黒蜘蛛の君がシャルルを本心から認めているとは思えない。裏庭で話したときだって、彼女はシャルルに対して明らかに含みありげな口ぶりだった。表向きはどうあれ、実際はシャルルのことを疎んじているはず。

 にもかかわらず、黒蜘蛛の君は自らシャルルがパーティーで歌う手はずを整えたらしい。彼女を嫌っていないとアピールするためなのかもしれないが、ヒロにはそれで済むものと楽観できずにいた。


 部屋の反対側を見れば、ルームメイトのブレットが能天気に寝息を立てている。

 奇妙と言えば、昨夜の彼の態度も何やら不自然だったと思い出す。おしゃべりな彼は、いつもならヒロが無視を決め込もうが構わずたわいのない話をさえずり続けるのに、昨日はひどく静かだった。むしろヒロと会話するのを避けるようなそぶりで、ヒロが夕食から戻ってくるころには早々に床についていたくらいだ。


 ヒロは考えあぐねながらベッドから這い出ると、何をするでもなく部屋の中をただよい歩く。


 ふと、本棚に違和感を覚えた。段ごとに同じサイズの本で揃えてあるはずなのに、一部の背表紙が飛び出している。

 平らにそろえようと背表紙を押し込んでみるが、何かに引っかかったように奥まで入りきらない。


 けげんに思って本を取り出してみると、棚の奥に白い紙包が押し込まれていた。

 どこから入ったものかと怪しみながら、それを取り出して本を元に戻す。紙包は両手の上に載るほどの大きさで、棚に押し込まれれていたせいか皺だらけになっているものの、紙自体はずいぶんと質のいいものだった。

 机に載せて包を開くと、そこには赤紫色が鮮やかな花が三輪、静かに身を横たえていた。


 裏庭で見かけた毒花だ――と気づくと同時に、ヒロの背筋を怖気が走る。


 もともと裏庭はなかったはずの毒花。

 それが気づかぬうちに自分の部屋に仕込まれている。

 裏庭でこれを見つけた直後、黒蜘蛛の君に声をかけられた。

 黒蜘蛛の君は、ヒロがシャルルに抱いている感情を確かめた。


 奇妙な胸騒ぎのせいなのか、様々な事実がヒロの脳裏で結び付けられる。

 ――この花は、黒蜘蛛の君が植えたものではないのか?

 ――だとしたら何のために?

 ――この花には毒がある。触れるだけならまだ問題ないが、もしも口にすれば粘膜をただれさせ、飲み込んだまま放置すれば死に至る。

 ――殺そうとしている? ヒロを?

 ――いや、違う。狙いは別にある。


 ヒロは自分の考えが合理性を欠いていることを理解しながらも、恐ろしい予感を放っておくことはできなかった。


***


 古びた鐘塔の最上階の小部屋で、黒蜘蛛の君はシャルルを待っていた。

 彼女が夜明けに外を散歩していることは知っている。そうして自分がシャルルの声に惹かれたように、黒蜘蛛の君の歌声に惹かれてここへ来ることも予想がついていた。


 来なかったとしても構いはしない。

 だとすれば運命が違ったということ。別の手を講じればいいだけのことだから。


 結局、シャルルはやって来た。

 彼女は黒蜘蛛の君の歌に応えた。


「――悪い子ね、ミス・クロイツ」


 背後にたたずむシャルルの光を感じながら、窓辺に立った黒蜘蛛の君は笑い含みの声をかける。そうして体の前に抱えたオルゴールの箱を親指で撫でた。


「ここは立ち入り禁止ですことよ。なんの用がおあり?」


 黒蜘蛛の君は首を傾け、壁に手をかけてじっと立っているシャルルの切なげな表情を見やる。

 目が合うとシャルルは小さく息をつき、丁寧に頭を下げた。


「おはようございます、黒蜘蛛の君。……歌が聞こえたので、つい上ってきてしまいました」


 黒蜘蛛の君はくすりと笑んだ。


「嘘だなんて、やっぱり悪い子。わたくしがいると分かっていていらしたのではなくて? あなたはわたくしに会いにここまで来たのだわ。違うかしら?」


 シャルルの返事はない。

 ここに黒蜘蛛の君がいることを彼女が驚いているとは思っていなかった。彼女は知っていてここへ来た。黒蜘蛛の君が自分を待っているのだと分かった上で、自らやって来た。


「よくってよ。会いたかったのはわたくしも同じこと。――あなた、フレデリックが出かける前に何かお話しをされたそうね」


 黒蜘蛛の君は顔を窓の外に戻し、背後のシャルルに向かって語り掛ける。


 フレデリック王太子には不安の種を植え付けてあった。離縁を訴える手紙を置いておけば、彼の目に触れるはずだと分かっていた。

 案の定、彼は手紙を読み、不安にさいなまれたあげくシャルルに救いを求めたらしい。

 シャルルは彼の憂いを抱きとめた。そうして、黒蜘蛛の君の“本心”を信じるように言い聞かせた。


 シャルルが何を言ったのかは知らない。

 だがその言葉に背中を押されたらしいフレデリックは、黒蜘蛛の君に手紙のことを直接確かめようとした。盗み見したことを謝罪し、婚約できないという思いが事実なのかを尋ねて来た。


 黒蜘蛛の君は何も知らぬととぼけてやった。そんな手紙を書いた覚えなどない。当然、婚約の意志も揺らいではいない、と。王子が元の場所に戻してあった手紙は処分済みであり、証明することはもはやできないのだ。

 フレデリックは納得できない様子だった。手紙を確かに読んだのだ、シャルルにも見せたと主張した。

 ならばその手紙は、黒蜘蛛の君とフレデリックとの婚約を快く思わない何者かの謀ではないか――黒蜘蛛の君はそうささやいた。


 哀れなフレデリックは何を信頼すべきかも分からぬまま、学園を出かけて行ったのだった。


「あなた……わたくしが本心を隠しているのだと、そうお思いのようね。確かミレイユにもそんなことを言っていたようだけれど」


 背後にいるシャルルは返事はおろか、反応もよこさない。

 それも充分承知していた。

 シャルルは攻撃的な相手に対して、おもねることも言い返すこともしない。するのはただ黙って受け入れることだけ。


「こうして優しい顔をしているわたくしが、肚の中は恐ろしい悪党だと思っているということなのかしら。少なくとも、他の皆がそう思っているのは分かっていますわ。別に否定する気もないけれどね」


 くすくすと笑った黒蜘蛛の君は、おもむろに振り向いてシャルルと向き合った。

 シャルルはただ悲しそうな顔でこちらを見返してくる。


「……それとも、肚の中を悪党に見せているわたくしが、本当は心優しく清らかな聖人だと思っているのかしら?」


 静かに尋ねると、シャルルは何も言わぬままゆっくりと瞬きする。

 それは控えめな肯定のように思われた。


 黒蜘蛛の君は笑みを消し、しばらくの間無言で目の前の娘と見つめ合った。


 ――やはり、決着の時なのだ。


 黒蜘蛛の君は悪でなくてはならない。この娘にそれを証明しなくては、使命を果たしたなどと言うことはできない。

 彼女が黒蜘蛛の君の“善”を必死に見出そうとしているのなら、それを真っ向から否定しなくてはならない。


「ねえ、ミス・クロイツ。ゲームはお好き? わたくしと遊びませんこと?」


 黒蜘蛛の君は優雅な笑顔を再び浮かべ、両手に持ったオルゴールを持ち上げて見せる。

 なめらかな黒の木材で作られた、長方形の箱。縁には金の装飾がなされ、蓋の中央にはヴィドワ家の紋章が刻まれている。


「これはわたくしのお母さまから譲っていただいた大切なオルゴール。とても美しいでしょう? 幼い頃から、眠れないときにはよく聴いていましたのよ」


 いとおしむように箱を指で撫でて見せる。

 言葉は事実だった。イリアナスタの母がヴィドワ家に嫁いだ際、夫から贈られたオルゴール。イリアナスタがまだ小さな頃、悪夢に怯えて母親にすがりに行ったときにもらったものだ。

 その柔らかな音色に安心した小さなイリアナスタは、黒いオルゴールを抱いてベッドに入るようになった。


 どうしてそれが黒い“蜘蛛”だなどと勘違いされて話が広まったのか、イリアナスタには愉快なばかりだったと思い返す。

 噂とは得てしてそんなもの。人は信じたいことだけを信じるものだから。


 黒蜘蛛の君はシャルルに数歩歩み寄る。部屋の真ん中に立って、オルゴールの箱を差し出した。


「手に取って見てくださらない? わたくし、あなたに自慢したいのよ」


 いくどか目をしばたたいたシャルルも数歩歩み寄ってくると、おずおずと手を出してオルゴールを両手で受け取った。

 黒蜘蛛の君は目を細めて微笑み、窓際に戻る。窓枠に置いておいた扇を取り上げると、指先で弄びながらシャルルに笑いかけた。


「とても素敵な曲だから、ぜひあなたに聴いてほしいの。ただ、蓋を開ける前に一つだけ、聞いていただけますこと?」


 シャルルは大人しくオルゴールを手にしたまま、黙って黒蜘蛛の君を見つめ返してくる。

 黒蜘蛛の君はにっこりと笑いかけ、優し気な口調で語った。


「――実は、そのオルゴールにはちょっとした仕掛けを施してありますの。箱の中には、袋と針が入っていますのよ。蓋を開けると、針が袋を割り、中に満たされた毒の粉が煙となって噴き出す。開けた人間がそれを吸い込めば、鼻や口、喉の内側がただれて、激しい苦痛を引き起こす。体の内側が腫れあがって次第に呼吸することも困難になり、一日苦しみ続けたあげく、死に至る。……そういう、恐ろしいオルゴールなの」


 ずっと表情を変えなかったシャルルが、ほんのわずかに眉根を寄せるのが分かった。とはいえ、怯えおののく色ではない。今まで浮かべていた憂いが、ただ濃くなっただけというような。


「さて、今の話を聞いて、その箱を開ける気になれるかしら? 当然、開けない方が賢明ですわね。自ら毒を含みたいなどと思うはずがありませんもの」


 黒蜘蛛の君は扇で口元を隠し、金色の目を細めてシャルルをじっと見据える。


「――でも、毒は本当に仕込まれているのかしら? 人を殺す恐ろしい仕掛けを、このわたくしが本当に用意するものかしら? あなた……わたくしを悪人だと思っておいでではないのよね? わたくしが悪人でないなら、当然毒の仕掛けなどできるはずがない。今の話はすべて嘘。はったり、ということになる」


 シャルルが目を伏せ、手の中のオルゴールをじっと見つめた。いや、黒蜘蛛の君の視線を避けようとしただけなのかもしれない。


「どうなさいますこと? もしあなたが開けないと決めるなら、それでもいいのよ。箱の中は見せてあげる。わたくしが本当に人を殺しうる人間なのか、証明してあげるわ。――けれど同時に、あなたがわたくしの本性を信じていないことも証明されるの」


 シャルルに対する証明。黒蜘蛛の君に対する証明。そして、神に対する証明でもある。


 黒蜘蛛の君は偽りを口にしてはいなかった。毒は確かにオルゴールに仕掛けられ、開けた人間を死に至らしめる。

 すべてイリアナスタが自ら用意したものだった。オルゴールも、毒花から抽出した粉も、それを噴き出すための仕掛けもすべて。

 それはすなわち、このオルゴールが為す凶行はイリアナスタ自身の凶行に違いないということだった。


 悪とは何か、イリアナスタは使命を受けたそのときから考え続けてきた。

 自らの手や口によって人を貶め傷つけるのはたやすい。だがそんな安易な手段では、大事を為すことはできない。世の倫理を揺るがす悪になるためには、権力が必要だ。権力は人に見とめられることで初めて手に入るもの。そのためには、ある面で“善”を為すことも不可欠だと悟っていた。


 だから黒蜘蛛の君は、自ら手を下すことを避けてきた。自らは直接かかわらず、人を操ることで望む結果を得るのが最前の手段だと信じてきた。

 運命はそんな黒蜘蛛の君のやり方を肯定しているようだった。不思議な縁が黒蜘蛛の君の“悪”を支えてきたのだ。彼女自身のあずかり知らぬところで、時に不幸な偶然が人を苦しめる。ドリスの家の船を襲った嵐のように。

 黒蜘蛛の君はそれを自らの策略のように見せかけることができた。否、もしかしたら実際、黒蜘蛛の君が下したほんの小さな行為が、めぐりめぐって不幸をもたらしたものかもしれない。


 ――だが、手を下さないということは畢竟、自らが負う罪を避けることではないのか。

 そんな疑念がイリアナスタの脳裏に生まれてきていた。


 悪になるとはすなわち、罪を引き受けるということ。罪人となる覚悟を決めたということ。

 にもかかわらず黒蜘蛛の君は自らの手を汚さない。それは――「本当の自分は悪ではない」と言い訳をするためではないのか。逃げ道を残そうという浅ましさの表れではないのか。


 神より賜った困難な仕事を、自分ならば果たすことができる。そう信じてきたイリアナスタにとって、逃げているという疑いはとうてい受け入れがたいものだった。


「わたくしが悪かどうか、命を懸けて答えてちょうだい、ミス・クロイツ」


 黒蜘蛛の君は、目の前で瞳を揺らめかせている清廉な少女にそう言いつけた。


 これで証明できるはず。

 イリアナスタは悪の使命を果たすということを。


 そしてもう一つ――。


 シャルルは未だ何も言わなかった。

 ただおもむろにオルゴールを片手で支え、もう一方の手を蓋に掛ける。そのまま――動きを止めた。金色のまつげが揺れ、伏せられた瞼の間でエメラルドの虹彩が光を失う。


「……分かってる。これが私の……」


 ぽつりとこぼされた言葉に、イリアナスタは目を細めた。


「……でも、私……私は……」


 声を震わせたシャルルは、オルゴールを抱えたまま、その場に崩れ落ち膝をついた。金糸の髪がふわりと舞い、うなだれたシャルルの頬に落ちる。


 黒蜘蛛の君は淡々とシャルルを見下ろす。身になじんだ冷たい仮面に刻む表情には微塵の揺るぎもない。ただ優雅に頭を傾け、地にひざまずいた娘が言葉を続けるのを待った。


 促してやる必要がないことは分かっていた。シャルル・クロイツの答えは決まっているのだから。

 彼女が苦しむのは――やはり、黒蜘蛛の君の予感が正しいから。


 彼女とて、苦痛を自ら受けたいなどと思うはずはない。

 だが彼女には蓋を開けることしか選べないのだ。


 なぜならきっと、それが彼女の使命だから。


 思考にたゆたっていた曖昧な疑惑。それが結晶化したのは、フレデリックが手紙の件を尋ねてきたときだった。

 彼はシャルルに相談したことを正直に打ち明けた。そのとき、こんなことを口走ったのだ。


 シャルルはイリアナスタと同じだと思った。イリアナスタが自分を助けてくれるように、彼女なら自分を助けてくれると思った、と。


 “同じ”という言葉に、イリアナスタは自分も同様のイメージを抱き続けてきたことを自覚した。

 シャルルは自分と同じだ。だからどうしても心惹かれてしまう。


 すなわち、シャルルもまた神に与えられた使命を負っているということ。


 他人に話すことはできない使命。それを確かめるには、命を懸けさせるほかに手段はない。


「……取り乱してごめんなさい」


 しばらくして声に落ち着きを取り戻したシャルルは、懺悔するように跪いたまま、黒蜘蛛の君を見上げた。視線は揺れてはいなかった。どこまでもまっすぐで、イリアナスタの心の奥をのぞき込もうとするようだった。


「箱を開けます、黒蜘蛛の君。それがわたしにできる唯一のことです」


 イリアナスタは確信した。


 シャルル・クロイツは分かっているのだ。黒蜘蛛の君が本当に毒を仕込んでいることも、本気で悪を証明しようとしていることも。

 分かった上で、拒むことはない。

 受け入れることが彼女の使命だから。人間のどんな業も受け止め、それを“悪”ではないと浄化してやることが彼女に与えられた責務だから。

 たとえそれが己の死につながることでも、抗うことはできない。


 いや、そうではない。

 きっとシャルルは自分が死なないであろうことも分かっているのだ。彼女を恵む幸運が神に与えられたものだとしたら、毒を含んだとて、死に至ることはないのだろう。

 それならば、これからも彼女は使命を果たし続けなければならない。だから彼女は請われるままに人を信じて見せる。苦痛がいかに恐ろしいものだとしても、隙を見せることはない。


 本心は見せないはず。

 黒蜘蛛の君と同じように。

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