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結婚して
「ふー、疲れた。いきなり、ごめんね~吉川拓徒君。私はエリザベス、ベスって読んで。」
俺は豪華な一室でベスと向かい合って座っていた。
「何で名前を知っているんだ?って顔してるね。だって、あなたを召喚したの私だもん。んで、本題に入るよ。私と結婚して。」
俺は夢でもみているのだろうか。青髪で長髪のスタイルもよく、俺の身長160に対し、身長150の理想とも言える美少女からプロポーズをされてしまったのだ。それも今日、いや、先程会ったばかりの美少女に…
「えっと…どういうこと?」
俺は信じることが出来ず聞き返す。
「いや、だから、結婚してってだけ。」
本当にどういうことかがわからない。
「その考えに至った経緯を説明して欲しいんだけど…」
流石に直ぐには信じがたいのできいてみる。
「あ~、それはねぇ…」
ベスは話し始めた。
いきなり結婚してと言われたら皆さんならどうしますかねw流石に即オーケーの人は少ないでしょうね。