28/28
うん!呼べるよ!ほら!ふーわふーわ!
物語は再びタクト一行へ。
「お前どんだけつえぇんだよ!」
ショウキが叫ぶ。というのも、俺たちは今特訓をしている。ショウキはドラゴンを呼び出してドラゴンに攻撃させているが俺は風で全ての攻撃をいなしてしまう。その代わりに俺はドラゴンに雷を落とす。なるほど、ユピテルの力は風と雷なのか。まぁそうか。ユピテルだもんな。
「お兄ちゃん、見て見て。美香の手のひらでパチパチしてて綺麗でしょ。」
美香が言う方を見ると、確かに雷が小さくパチパチしてて綺麗だ。と思った次の瞬間。
「えーい!」
美香がその手を俺に向けて雷を投げてきた。いきなりでガードする暇もなく喰らってしまった。ユピテルの力がなければ今俺は黒焦げで死んでいただろう。それくらいには強い雷が飛んできた。あとは…
「美香、風は呼べるか?」
そう、風が呼べれば美香はゼウスの力を支えてることになる。驚くことに俺はまだ何も教えていない…
「うん!呼べるよ!ほら!ふーわふーわ!」
……完璧だ。風を呼んで風に乗って飛んでいる。
「美香…なんでそんなすぐできんだよ…何はともあれ完璧だ。なら、出発するとしよう。まずは…オリンポス山に行きたい。」
俺は親父にもう一度確かめたかった。だからオリンポス山に行く。
こうして一行はオリンポス山を目指す。




