表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
同棲から始める異世界生活  作者: ゆげん
2/28

いきなり死地ってどういうこと?!

俺は状況が飲み込めなかった。何故だ?俺は野村にいじめられている真っ最中だったはずだ。なのに何故こんなところで槍をつきつけられているんだ?!俺はとりあえずきいてみることにした。

「あの~、これはどういう状況で?」

「とぼけるな!!何故、瞬間移動かなにかで王宮のど真ん中に現れたのだ貴様は!」

やはりよくわからない。瞬間移動?王宮?まさか…

「あの~、この惑星の名前を教えて下さい。」

俺はきいた。

「はぁ?他の惑星から攻めてきたというのか?教えるわけなかろう。」

「なら、他の惑星から攻めてくることってあるんですか?これくらいならいいですよね?」

「知らんのか?!しょっちゅうだぞ…」

呆れられてしまった。なるほど、てことはここは異世界か。確かに転移出来ればなぁ、とは思ったが、

「何でいきなり死地なんだよ?!」

「王宮のど真ん中に現れればこうなると予想できんかったのか?」

「王宮のど真ん中に来ようと思ってきたんじゃねぇし!」

俺は喚くしか出来ないほどにテンパっていた。

「なら、術が未熟だったと?」

「術なんて使ってねぇし!勝手にここにいたんだし!」

俺は事実、術なんて使えない(ここで使えるかはわからないが…)。

「そんなこと…」

「いいえ、その男は嘘を言ってはいませんよ。こちらに寄越しなさい。」

衛兵?を美少女が制する。

「しかし、ベス様あまりに危険です!」

ベス様と呼ばれた美少女は微笑み、

「大丈夫です。その男は安全と私が判断しました。それが間違っていて、それで殺されてしまうのなら、別に私は構いません。」

「しかし…」

「話は終わりです。解散」

ベス(エリザベスかな?)が言うと、槍をつきつけていた奴らは去っていった。

俺はこの美少女は天使だと思った。その天使が俺に言った。

「一緒にきてください。」

はい、ヒロインっぽい人出てきました。吉川拓徒一応危機回避しましたねwベスの容姿は次話に入れますw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ