これって所謂デートでは??
「う~ん。初めて王宮からでた~。あ、見て見てお馬さんだよー。」
「そうだね。馬たくさんいるね。この後どこいく?とかきかないでね俺も初めてなんだから。」
俺とベスは王宮の外を歩いていた。王様は俺の能力をきくと外に行くことを即オーケーしてくれた。
「う、バリバリきこうとしてた…まぁ、いいや。なら、ブラブラ歩こう!」
「あいよ。了解。」
俺達は行く宛もなくブラブラする。ん?ちょっとまてよこれって所謂デートでは??いやいやいや、違う違う違う断じて違う。ただボディガードとしての責務だから、絶対そうだから!
「ねぇ、タクト手繋いでいい?」
俺が一人で葛藤していると、隣のからこんな声が聞こえてくる。
「え?どゆこと?」
思わず聞き返す。
「この辺人が多くて怖い…こんなに人が多いの初めてだから。」
確かに気付けば人だかりができている。俺たちを中心に…結構な状況だが、ベスの可愛さを考えるとまぁ、とも思える。
「あのさ、この状況で手なんか繋いだら状況悪化しない?」
俺は言う。でも、ベスは尚も上目使いで
「だめ…かな?」
かわいすぎだろ!!こんなの断れる訳ない!
「いいよ。ほら。」
俺はそう言って手を差し出す。
「ありがとう。」
なんだ?この手柔らかいぞ??それに、めっちゃ緊張するし!
「あのさ、なんか恥ずかしいしやめない?」
「嫌だ~!絶対に離さないから!」
ベスは手を強く握ってくる。まぁ、だろうとは思ったよ。男どもの刺すような視線は諦めるか…
デート経験がほとんど、いや、全くないんで大変でしたw俺もデートしてみたいなぁ…




