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ファンタジーでも養鶏がしたい  作者: プリマスロック
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孵化業務1

 横開きのドアを開ける。

防護服越しにモワッとした埃が舞い上がり、視界が少しだけ悪くなった。

それと同時に、ピヨピヨという元気な鳴き声も聞こえてくる。

 上下左右を確認した後、後ろを振り向き同じく防護服を着た5人組に、OKのハンドサインを出す。

途端に緊張の糸が切れたのだろう、大きな溜息を吐いて、それぞれが持っていた武器を下げるのが見えた。

 養鶏業者にとって一番危険な行程の孵化業務、今回も死傷者無しで無事に終わりそうである。

 



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