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一人+一人=一人  作者: 松川φ(゜゜)ノ゜
7/8

一人+一人=二人

リクネの買い物を済ませてからホテルに戻ると、部屋には誰もいなかった。

そのうち帰ってくる。そう信じて夜を明かした。

するとドアが静かに開く。

見ると服はボロボロになっており、所々から血が出ているリクネが立っていた。

そして次の一言で、やはり自分は一人がいいと実感してしまった。


「飯食わないと元気出ないぞ?早く食え。」

「、、、め、な、さい。」

「、、、。」

「ごめ、、、なさ、い。」

はぁ、と大きくため息をついてから答える。

「許さねぇ。」

その一言にリクネは肩を震わせた。

「飯食わない限りはな。」

そう言ってまた笑うと、リクネは泣いてしまう。

俺の一言があったからか、それとも腹が減っていたのか飯をそそくさと食べ終えた。


その日は夜も早いうちに寝た。

「ごめんなさい、リドウ。」

私はそう言って布団から出る。

変な終わり方になるかも知れませんが、次話で完結です。

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