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書きたい時もある
おれは自作の詩や小説を
いつでも常に
書きたい気持ちでいるが
どうしても
その時の気分によって
筆が進む時と
全く書けない時がある
原稿用紙に
書きたくても
書けない時は
自分の頭の中で
アイディアやイメージを
膨らませて
いずれペンを持って
書く時の為に
ストックとして
溜めている
おれがモノを書く時はいつも
まるで泉が
湧いて出てくるように
まるで天からの
授かりもののように
頭の中で
パッと閃いてくる
毎日の日常生活の中で
おれはモノを書いている
泉が枯れる心配は
もう無くなった
おれのアイディアも
イメージも
毎日生活の中から
湧いて出てくる
おれはそういう詩人に
なりたかったし
そういう作家で
ありたかった
「人はその心で
思うままの
人間になる」
その言葉通り
おれは詩人であり
作家でもあるんだ